ライター : 稲吉永恵

野菜ソムリエ / ローフードマイスター / オーガニックコンシェルジュ

桃の正しい保存方法まとめ

Photo by 稲吉永恵

桃はとてもデリケートな果物で、甘さとみずみずしさを保つためには適切な保存をおこなうのが大切。乾燥と冷気に弱い果物なので、基本的には常温保存します。エアコンの風が当たらない涼しい冷暗所で保存するのがおすすめですよ。

この記事では野菜ソムリエが、桃の正しい保存方法を解説します。日持させたい場合のコツもぜひチェックしてください。

夏場の桃のベストな保存方法は?

桃の旬は夏なので、夏場の保存方法も確認しておきましょう。夏場の冷暗所と言えば、エアコンや扇風機が効いた部屋になるかもしれませんが、保存の際は直接風が当たらないように気をつけてください。

また気温が高くなり、部屋に涼しい場所がない場合は冷蔵保存がおすすめ。低温障害と乾燥を防ぐための対策をし、冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。
種類保存方法保存期間
常温新聞紙やキッチンペーパーで包んでフルーツキャップを履かせ、風通しのよい冷暗所で保存2〜3日
冷蔵ラップやアルミホイルでしっかりと空気を抜いて包み、保存袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存約1週間
冷凍丸ごと洗って水気を拭き、1個ずつラップで包んで冷凍用保存袋に入れる。
なるべく空気を抜き、封を閉じて冷凍庫で保存
3〜4週間
カット皮をむき食べやすい大きさにカットし、変色防止のためにレモン果汁をかける。
ラップに重ならないように並べ、なるべく空気を抜いて包み、冷凍用保存袋に入れて冷凍庫で保存
3週間程度

基本はこれ!桃の常温保存方法(保存期間:2〜3日)

Photo by ゆきぽん

桃は基本的には常温保存がおすすめです。購入した桃の硬さにもよりますが、風通しのよい常温で2〜3日保存が可能。常温に置いておくと追熟して、果肉がやわらかくなり、甘みが増します。

購入した桃が硬い場合は、新聞紙やキッチンペーパーで包み、風通しのよい常温に1~2日ほど置いて、様子を見て食べてくださいね。

桃は冷蔵庫に入れてしまいがちですが、常温保存が適しています。新聞紙やキッチンペーパーで包み、接地面が重みで傷まないよう、フルーツキャップを履かせ、風通しのよい冷暗所で保管しましょう。食べる1~2時間前に冷やすと桃のジューシーな甘みを堪能できます。

おいしい桃を選ぶコツはこちら▼

アルミホイルが活躍。桃の冷蔵保存方法(保存期間:1週間)

Photo by ゆきぽん

桃は冷気と乾燥に弱いため、冷蔵庫保存はおすすめできません。冷気が当たると水分が奪われ、乾燥してしまいます。さらに、冷蔵庫で冷やしすぎると糖度が下がり、甘みが徐々に落ちてしまうのです。

冷蔵庫保存する場合は、ラップやアルミホイルでしっかりと空気を抜いて包み、保存袋に入れて野菜室で保管してください。冷蔵庫保存の日持ちは1週間ほどですが、なるべく早めに食べましょう。

長期保存できる。桃の冷凍保存方法(保存期間:3〜4週間)

丸ごと保存する場合

Photo by ゆきぽん

桃をやさしく水で洗い、ペーパータオルでしっかりと水分をふき取りましょう。1個ずつラップで包み、冷凍用保存袋に入れてなるべく空気を抜き、封を閉じて冷凍庫保存します。空気を抜くときはストローを使用すると、真空に近い状態になります。3〜4週間ほど保存可能です。

カットした桃を保存する場合

Photo by ゆきぽん

桃の皮をむき、食べやすい大きさにカットします。桃は空気に触れると茶色く変色してしまうので、変色防止のためにレモン果汁をかけてください。そして、ラップの上に重ならないように並べ、なるべく空気を抜いて包み、冷凍用保存袋に入れて冷凍庫保存してください。

桃を丸ごと保存するよりも、空気に触れる分やや傷みやすいです。3週間程度保存可能ですよ。

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