品種によって固さが違う!固い桃の特徴とおすすめの食べ方

桃のやわらかくてとろける食感が好きという声が多いなか、じつは固い桃が好きという声も多いんですよ。りんごのようなシャキシャキした食感は、一般的な桃とはひと味違うおいしさです。この記事では、固い桃の特徴や代表的な品種、おすすめの食べ方をご紹介。まだ食べたことがない方もぜひお試しを!

2020年3月27日 更新

固い桃でも完熟してる?桃の品種と固さの関係

固い桃と聞くと「熟していないのでは?」と思われるかもしれませんが、桃は品種によって完熟したときの固さが違うんです。スーパーで見かけることの多い、いわゆる「やわらかい桃」は、未熟の状態で収穫し、追熟させることでやわらかくなる品種。

一方、固い桃は完熟しても固いままの品種なんです。固くても完熟しているので、そのままでもおいしくいただけます。

固い桃とやわらかい桃の見分け方

シーズンで見分ける

桃は品種によって出回る時期が異なります。産地にもよりますが、やわらかい桃は、7月上旬から下旬にかけて旬を迎えます。固い桃は、8月下旬から9月上旬がベストシーズン。

夏のはじめに出回るのはやわらかい桃、残暑の頃に出回るのが固い桃、と覚えておくと良いですね。

品種で見分ける

桃は、大きく分けて「白鳳系(はくおうけい)」「白桃系(はくとうけい)」に分類されます。先ほどご紹介したシーズンの初めに出回るのは「白鳳系」。固い桃は「白桃系」の品種が多いんです。

「白鳳系」は皮の赤みが強く、白と赤のコントラストが華やかな見た目。「白桃系」の品種は、果肉が白く、「白鳳系」にくらべて大玉なのが特徴です。

固い桃の代表的な品種

川中島白桃(かわなかじまはくとう)

「桃の王さま」と称されるほど大きな実が特徴の「川中島白桃」。1玉が250~300gほどもあり、食べごたえがあります。収穫時期が遅い晩生種(ばんせいしゅ)を代表する品種で、全国で3番目に多く栽培されています。

実が固く、しっかりしているので日持ちする点も川中島白桃の魅力のひとつ。贈答用にしても見栄えがする品種です。

あかつき

「白鳳」や「川中島白桃」と並ぶ人気の品種、「あかつき」。「白桃」と「白鳳」を交配して育成された品種なので、両方の間くらいにあたる7月末から8月末に旬を迎えます。市場で多く出回り、手に入りやすいのが「あかつき」の魅力。

白鳳のジューシーさと白桃の固さや甘さを兼ね備えていて、両方の良いところを一度に味わえる品種です。
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