晩酌は早めに切り上げる!「夜遅くに飲まない」

アルコールには食欲を増進させる作用があり、おつまみには脂っぽいものが多いことからも、ついつい食べすぎてしまうことがあります。さらに、体内ではアルコールが最優先で分解されます。そのため、一緒に食べた食事からのエネルギーの分解は後回しにされ、脂肪として蓄積されやすいです。

特に脂肪が蓄積しやすいBMAL1が増える夜9時以降は要注意。ホッピー自体は低カロリーですが、夜遅い時間に飲むのは避けたほうが良いでしょう。(※11,12,13)

選び方が肝心!「おつまみは枝豆や冷奴にする」

空腹の状態でお酒を飲むとアルコールが急激に吸収されてしまうので、飲酒時にはおつまみを一緒に食べることがおすすめです。太らないようにするには、お酒と一緒に何を食べるかがポイントです。

ビタミンB1はアルコールを分解するのに必要不可欠な栄養素ですが、アルコールによって吸収を阻害されてしまいます。ビタミンB1を不足させないためにおすすめが、おつまみの定番としておなじみの「枝豆」です。枝豆含まれるビタミンB1がアルコールの分解を促しすほか、肝臓のはたらきを助けて二日酔い対策としても活躍します。

また「冷奴」に多く含まれるたんぱく質は、アルコールを分解する酵素の材料となり、肝臓の代謝を促してくれますよ。(※11,14,15)

【Q&A】ホッピーは一日にどれくらいなら飲んでもいい?

A:一日に1本を目安にしましょう。

ただし、ホッピーのほかにもお酒を飲む場合は、調整が必要です。適切な純アルコール量は一日あたり20g程度。ホッピーのアルコール度数は0.8%と低いですが、定番の飲み方はホッピーを焼酎で割る方法。ホッピー1瓶(360ml)を1:5の割合で焼酎で割る場合、ホッピーと焼酎を合計した純アルコール量はおよそ20gとなります。(※1,2,11)

【Q&A】ホッピーにプリン体は含まれる?

A:ホッピーにはプリン体が含まれません。またホッピーを割る焼酎にもプリン体は含まれません。

一般的なビールには1缶(350ml)あたり12~25mg、また発泡酒や低アルコールビールにもプリン体が含まれます。痛風や尿酸値が気になる場合でも、ホッピーなら安心して飲むことができますよ。(※2,16,17,18)

【Q&A】ホッピーが体に悪いって本当?

A:ホッピーは低カロリーかつ低糖質、さらにプリン体がゼロなので、ほかのお酒に比べると体への負担も少ないといえるでしょう。

もちろん飲み過ぎには注意が必要ですが、適量を守って飲めば、健康志向派の味方になってくれるアルコールです。保存料を使っていないのもうれしいポイントですね。(※1)

ホッピーは低糖質でダイエット中もハッピー!

ホッピーは低カロリー、低糖質、プリン体ゼロで健康志向派でも安心して飲むことができるお酒です。夜遅い時間に高カロリーなおつまみと一緒に飲むことは避け、適量の範囲にしておきましょう。

使うお酒によっていろいろな味に変化するのがホッピーの魅力のひとつ。なかにはカロリーが高く糖質量も多いお酒もあるので、ダイエット中はお酒の選び方に気をつけながら楽しみましょう♪
【参考文献】
(2024/01/30参照)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ