目次
小見出しも全て表示
閉じる
「ビールはカロリーが高いから太る」は本当?
ビールは500mlで195kcalと、決して低いカロリーではありません。しかし、その特徴を知り、上手に付き合えばこわくはないですよ。
ビールのカロリーというよりも、飲み過ぎやおつまみの食べ過ぎによって太るおそれがあると考えられます。アルコールは、胃のはたらきを活発にして消化運動を促進させることで、食欲増進につながりやすくする作用があるためです。(※1,2)
ビールのカロリーというよりも、飲み過ぎやおつまみの食べ過ぎによって太るおそれがあると考えられます。アルコールは、胃のはたらきを活発にして消化運動を促進させることで、食欲増進につながりやすくする作用があるためです。(※1,2)
ビールのカロリーと糖質量
内容量 | カロリー | 糖質 | |
ビール(100gあたり) | - | 39kcal | 3.1g |
ビール(350ml缶) | 350ml | 137kcal | 10.9g |
ビール(500mlロング缶) | 500ml | 195kcal | 15.5g |
---|---|---|---|
ビール大瓶 | 630ml | 246kcal | 19.5g |
ビール大瓶で、ごはん1杯(160g)と同じくらいのカロリーです。また、糖質は19.5gと、スティックシュガー約6.5本分と同じくらいの糖質量が含まれます。
このように、ビールの量が多ければ多いほどカロリーや糖質の摂取量は増えていくので、飲み過ぎには気をつけたいですね。(※4,5,6,7)
このように、ビールの量が多ければ多いほどカロリーや糖質の摂取量は増えていくので、飲み過ぎには気をつけたいですね。(※4,5,6,7)
種類別にカロリー・糖質を比較
カロリー | 糖質 | |
淡色ビール | 39kcal | 3.1g |
黒ビール | 45kcal | 3.4g |
スタウトビール | 62kcal | 4.6g |
---|---|---|
ノンアルコールビール | 5kcal | 1.2g |
発泡酒 | 44kcal | 3.6g |
(※1,8,9,10,11)
種類によってもカロリーや糖質が異なるのがわかります。黒ビールとスタウトビールは濃い色の麦芽を使用したもので、スタウトビールのほうがより香りに特徴があります。
このほかにも、カロリーオフの発泡酒や糖質オフのビールもありますよ。完全にはゼロではありませんが、カロリーや糖質が気になるひとは、選択肢のひとつとして持っておくのも良いですね。(※12,13)
このほかにも、カロリーオフの発泡酒や糖質オフのビールもありますよ。完全にはゼロではありませんが、カロリーや糖質が気になるひとは、選択肢のひとつとして持っておくのも良いですね。(※12,13)
ほかのお酒とカロリー・糖質を比較
カロリー | 糖質 | |
ビール(1杯) | 70kcal | 5.6g |
赤ワイン(1杯) | 82kcal | 1.8g |
白ワイン(1杯) | 90kcal | 2.4g |
日本酒(1合) | 193kcal | 8.8g |
ウイスキー(ロック1杯) | 140kcal | 0g |
---|---|---|
芋焼酎(ロック1杯) | 86kcal | 0g |
梅酒(ロック1杯) | 93kcal | 12.4g |
ビールと日本酒は180ml、ワインは120ml、ロックはダブルの量の60mlで算出したカロリーや糖質です。ほかの酒と比べると、コップ1杯のビールであれば、カロリーや糖質量はそこまで高くはないことがわかりますね。
量に気をつけるのはもちろん、カロリーか糖質どちらを気にするかによってお酒の種類を選択するのも良いですね。
量に気をつけるのはもちろん、カロリーか糖質どちらを気にするかによってお酒の種類を選択するのも良いですね。
【太らないために!】ビールを飲む際の食事のポイント
食事のポイント
- ビールを飲み過ぎない
- 揚げ物やしめの料理をできるだけ避ける
- 栄養価の高いおつまみを選ぶ
- カロリーや糖質オフのものを利用する
ビールを飲み過ぎない
ビールの飲み過ぎは、ビール自体のカロリーや糖質の摂り過ぎにつながりやすいため、適量を目指しましょう。
厚生労働省より出されている「健康日本21」では、一日の節度のある適度な飲酒は、平均純アルコール約20gとされています。これをアルコール度数5%のビールに換算すると、中瓶1本(500ml)程度です。(※1,21)
厚生労働省より出されている「健康日本21」では、一日の節度のある適度な飲酒は、平均純アルコール約20gとされています。これをアルコール度数5%のビールに換算すると、中瓶1本(500ml)程度です。(※1,21)
- 1
- 2
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。