ライター : Raico

製菓衛生師 / スイーツ&フードアナリスト / フードライター

しっかり固まる!手作りキウイゼリーのレシピ

Photo by Raico

調理時間 20
*冷やし固める時間は含みません
ゼラチンで固めるキウイのゼリーです。甘酸っぱくさわやかで、つるんと口当たりのよい食感。キウイを生のまま混ぜてしまうと、うまく固まらず失敗してしまうので、失敗しないコツも要チェック。ポイントを押さえて作れば、カップで仕込んでもきちんと固まりますよ。

材料(ゼリーカップ約6個分)

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下準備

水を入れた器に粉ゼラチンを振り入れ、5分ほど置いてふやかす

作り方

1.キウイフルーツを切る

まな板の上にのせた、薄くいちょう切りにしたキウイフルーツ

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キウイフルーツは皮をむき、薄いいちょう切りにします。

2.キウイフルーツを加熱してゼリー液を作る

鍋にキウイフルーツ、水、砂糖を入れ、加熱する様子

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鍋に1、水、グラニュー糖を入れて中火にかけ、沸騰したら火を弱めます。グラニュー糖が溶けたら、火を止めます。
キウイフルーツを煮た鍋に、ふやかしたゼラチンを加える様子

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ふやかしておいたゼラチンを加え、混ぜ合わせます。溶けたらレモン果汁を加え、混ぜ合わせます。

3.容器に流して冷やし固める

キウイゼリーを流したゼリーカップ4個

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粗熱が取れたら容器や型に流し入れ、冷蔵庫で2時間以上冷やします。固まったらお湯に軽く浸け、型を外したらできあがりです。

コツ・ポイント

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しっかり固まらせるポイント

キウイフルーツには、たんぱく質を分解する酵素が入っているため、ゼラチンに含まれるたんぱく質が固まるのを阻害してしまいます。

しっかりと固まらせるためには、キウイフルーツを加熱してから使用しましょう。キウイフルーツに含まれる酵素は熱に弱いことから、70℃以上に加熱してから使用します。ジャムやコンポートなどにしたり缶詰や瓶詰を使ったりすると、酵素の働きが押さえられますよ。キウイフルーツのほか、パイナップルやいちじくを使う場合も、同様に対応しましょう。(※1,2)

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