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あまり野菜ボックスで食品ロスを削減
私たちが暮らす日本では、いったいどれくらの食品ロスが発生しているのでしょうか。まだ食べられるのに捨てられている食品は、年間約600万トンもあると言われています。そのうちの約半分が家庭から。かなりの量の食品ロスが私たちの家庭から出ていることに驚きます。
「4人家族に換算してみると、1年間に約6万円の食品ロスが発生していることになります。この6万円分を上手に消費すれば、節約にもなりますよ。また、食べられたはずの食材を捨てる罪悪感からも解放されます」(島本さん)
今回はあまった野菜を活用して、電子レンジを使った簡単スープを3つ教えてもらいます。
「4人家族に換算してみると、1年間に約6万円の食品ロスが発生していることになります。この6万円分を上手に消費すれば、節約にもなりますよ。また、食べられたはずの食材を捨てる罪悪感からも解放されます」(島本さん)
今回はあまった野菜を活用して、電子レンジを使った簡単スープを3つ教えてもらいます。
島本美由紀さんプロフィール
中途半端にあまった野菜は、冷蔵庫の中でいつのまにか存在を忘れてしまいがち。気づいたら傷んでしまっていた……、そんな経験を今後は解消するために、島本先生が教えてくれたのは「あまり野菜ボックス」。
「家庭で発生しやすい野菜の食品ロスを減らすため、『あまり野菜ボックス』を作ることをおすすめします。あまった野菜をまとめて入れておくボックスを作り、料理に積極的に活用します。あまった野菜が冷蔵庫の中で行方不明になることもないですし、残量の把握にも役立ちますよ」
「家庭で発生しやすい野菜の食品ロスを減らすため、『あまり野菜ボックス』を作ることをおすすめします。あまった野菜をまとめて入れておくボックスを作り、料理に積極的に活用します。あまった野菜が冷蔵庫の中で行方不明になることもないですし、残量の把握にも役立ちますよ」
あまり野菜とちくわのおみそ汁
あまり野菜ボックスを活用して作る、おみそ汁です。中途半端にあまった野菜を数種類詰め込んで作れるので、野菜の食品ロス削減に貢献してくれるお助けレシピ。和風の献立に合わせるなら、おみそ汁が簡単です。
「電子レンジで調理できるので、忙しい日や朝ごはんも手軽に作れますよ。食材はご家庭であまっている野菜でアレンジしてももちろんOKです」
「電子レンジで調理できるので、忙しい日や朝ごはんも手軽に作れますよ。食材はご家庭であまっている野菜でアレンジしてももちろんOKです」
材料(1人分)
・じゃがいも(小)……1個
・小松菜……1株(30g)
・玉ねぎ……1/8個
・ちくわ……1本
・合わせみそ……大さじ1/2杯
a. 水……200cc
a. 顆粒和風だし……小さじ1/2杯
・小松菜……1株(30g)
・玉ねぎ……1/8個
・ちくわ……1本
・合わせみそ……大さじ1/2杯
a. 水……200cc
a. 顆粒和風だし……小さじ1/2杯
作り方
1. 材料を切る
じゃがいもは皮ごとよく洗い、細切りにして水にさらし、耐熱容器に入れます。
「じゃがいもは皮ごと食べられます。細切りにすることで、皮の食感も気にならず食べやすいですよ」
「じゃがいもは皮ごと食べられます。細切りにすることで、皮の食感も気にならず食べやすいですよ」
玉ねぎは薄切り、ちくわは斜め薄切りにして、耐熱容器に入れます。
小松菜の根元は十字に切り込みを入れ、ざく切りにして耐熱容器に入れます。
「小松菜は根元に切り込みを入れることで、食べやすくなります。こうすることで、茎の先端まですべて食べられますよ」
「小松菜は根元に切り込みを入れることで、食べやすくなります。こうすることで、茎の先端まですべて食べられますよ」
2. 耐熱容器に調味料を入れる
切った食材を詰めた耐熱容器に(a)を入れ、蓋を斜めにのせます。
※このレシピでは473mlの耐熱容器(スクリューロック)を使用しています。
※このレシピでは473mlの耐熱容器(スクリューロック)を使用しています。
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