食材の量

離乳食初日は、10倍粥をひと匙から始めます。1週間ほどかけて4匙分食べられるようになったら、にんじんやかぼちゃなどの野菜類を与えましょう。

離乳食を始めて1ヶ月経つ頃には、それぞれの食材をひと匙から与え、目安量を超えない程度で徐々に増やしていきます。目安量は以下の通りです。

離乳食初期(1回食)の目安量
・穀類(10倍粥)……30g程度
・野菜類……15g程度
・豆腐……5〜10g程度

新しい食材を試すときは、一日ひと匙にとどめて、赤ちゃんの様子を観察してください。問題がなければ、ひと匙ずつ量を増やしていきます。(※2)

食材の形状や大きさ

Photo by macaroni

離乳初期は食べ物をゴックンと飲み込む練習や、食材の舌ざわりや味に慣れることが目的です。離乳食を始める前は母乳やミルクしか飲んでいないため、粒が残っていると飲み込みにくく、嫌がる場合も。

離乳食初期のスタート時は、ポタージュ状を目安に、なめらかに裏ごしまたはすりつぶしましょう。ぽってりとしすぎているときは、煮汁や湯冷ましを足して水分量を調節します。

特に野菜は裏ごしすると、よりなめらかになって食べやすくなりますよ。(※1,3)

離乳食初期(1回食)一日のごはんスケジュール例

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離乳食(1回食)のスタートは、午前中の授乳前が適したタイミングです。毎日決まった時間に与えると、食事のリズムが整います。

午前中がむずかしい場合は、午後でも問題ありません。その場合は、何かあったときに医療機関に受診できる時間帯にすると安心です。

赤ちゃんの機嫌がよく、お母さんも余裕があって、ゆったりとした気持ちで与えられるのがベストな時間ですよ。

離乳食初期は、離乳食の栄養は全体の1~2割。栄養のメインは母乳やミルクです。離乳食を与えたあとは、赤ちゃんが欲しがるだけ母乳やミルクをあげましょう。(※2,6)

離乳食初期(2回食)の具体的な食材や与える量

食材の種類

離乳食(2回食)では、1回食でまだ食べていない食材にチャレンジしましょう。

穀類
・うどん
(10倍粥に慣れてから与えます。やわらかくなるまでゆでて、すりつぶしましょう。)
・食パン など

魚介類
・しらす干し
・ひらめ
・たい など

果物
・バナナ
・みかん
・いちご など

卵類
・卵黄
※固ゆでした黄身を少量からスタートする


また、卵は2回食の頃から与えられます。白身部分は、離乳食中期を目安に与えましょう。白身には、アレルギーを引き起こすたんぱく質が多く含まれているため、黄身を食べ慣れてからが好ましいです。

赤ちゃんは甘味を好むので、果物を必要以上に欲しがる場合も。果物は野菜のペーストに混ぜたり、食べられる食材が増えたりしてから与えるのがおすすめです。(※1,2,4,7,8)

食材の量

離乳食(2回食)を始めるときは、赤ちゃんに負担がかからないように午前中はいつもと同じ量、午後は1/3量にして、徐々に午前中の量と同じになるように増やしていきます。

離乳食初期(2回食)の目安量
・穀類(10倍粥)……30g〜40g
・野菜類……10〜20g
・魚だけの場合……5〜10g
・豆腐だけの場合……25g
・卵黄だけの場合……耳かき1杯~卵黄1個まで

また、1回の食事で豆腐や魚、卵黄を使うときは、たんぱく質が多くなり過ぎないよう、量を調節しましょう。

1回食のときと同様、新しい食材はひと匙ずつ与えてくださいね。(※2,9)

食材の形状や大きさ

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ポタージュ状の離乳食に慣れたら、水分量を少し減らしてヨーグルト状にします。赤ちゃんが嫌がらなければ、少し粒を残しても問題ありません。

しらす干し、たいなどの白身魚や野菜類のなかには、水分が少ないとボソボソとして舌ざわりが悪くなるものがあります。その場合は、すりつぶしたあと片栗粉でとろみをつけると、より食べやすくなりますよ。(※2,6)
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
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