ライター : 相羽 舞

管理栄養士

大学卒業後、保育園にて勤務し離乳食と幼児食の献立作成や調理を経験。現在は4歳と2歳の兄弟を大騒ぎで子育て中です。専門的な内容でもわかりやすい記事を目指して執筆しています。

監修者 : 中田 馨

一般社団法人 離乳食インストラクター協会代表理事・中田家庭保育所施設長

息子の離乳食につまづき、離乳食を学び始める。「赤ちゃんもママも50点を目標」をモットーに、24年の保育士としての経験を生かしながら赤ちゃんとママに寄り添う、和食を大切にした「和…もっとみる

離乳食の区分について

母乳やミルクから、幼児食に移行する過程で赤ちゃんに与える離乳食。離乳食では、赤ちゃんの発育や発達に応じて、食品の種類や調理形態を変えながら進めていくにあたり、4つの区分に分けられています。

離乳初期……生後5ヶ月~6ヶ月頃
離乳中期……生後7ヶ月~8ヶ月頃
離乳後期……生後9ヶ月~11ヶ月頃
離乳完了期……生後12ヶ月~18ヶ月頃

離乳食は、赤ちゃんの成長や時期に合わせ、食事の回数や、形状を調整しながら進めていきます。赤ちゃんの発育や発達には個人差があるため、各期の月齢はおおよその目安です。必ずこの通りに進めなければいけないわけではありません。

赤ちゃんの発達状況を見ながら、進めていってくださいね。(※1)

離乳食初期(1回食)の時間とスケジュール

離乳食(初期)の進め方

生後5ヶ月~6ヶ月頃になると、そろそろ離乳食をはじめる頃です。離乳食をはじめる時期の赤ちゃんの発達の目安は下記になります。

・首がしっかりすわって、寝返りができる
・おすわりが5秒以上できる
・食べ物に興味を示す様子がみられる など

離乳食を始めて1ヶ月は、1回食で進めていきましょう。慣れてきたら、2ヶ月目は2回食に進めてもかまいません。

また、母乳栄養の場合は生後6ヶ月ごろから鉄欠乏を生じやすくなる可能性があります。あわせて、ビタミンD不足の指摘も報告されています。そのため、適切な時期から離乳をはじめ、鉄やビタミンDを含む食品を積極的に取り入れるように意識しましょう。(※1,2)

離乳食(初期)の形状

1回食のタイミングは、授乳のリズムに合わせて、午前中のなるべく決まった時間に与えましょう

かたさの目安:なめらかにすりつぶした状態(ヨーグルトほどのやわらかさ)
調理形態の目安:ゆでてなめらかにすりつぶす

初めはすりつぶした10倍がゆを離乳スプーン1さじから始め、少しずつ量を増やします。おかゆに慣れたら、野菜・豆腐・魚・卵黄の順に食材を食べさせてみましょう。(※1,2)

離乳食(初期)を与える時間とおすすめスケジュール

・6:00……ミルクまたは母乳
・10:00……離乳食+ミルクまたは母乳
・14:00……ミルクまたは母乳
・18:00……ミルクまたは母乳
・22:00……ミルクまたは母乳

初めて食べるものがあるときは、体調に異変があった場合にそなえて、病院が開いている時間帯がおすすめです。(※1,2)

離乳食中期(2回食)の時間とスケジュール

離乳食(中期)の進め方

生後7~8ヶ月頃、離乳食を始めて2~3ヶ月目には、一日2回食にし、なるべく決まった時間で食事のリズムをつくっていきましょう。

2回目の時間は、各ご家庭で都合が良いタイミングでかまいませんが、食事やミルクを4時間ほどあけて与えるのが目安。1回食のときに10時に与えていたら、2回目は14時頃にするといったように設定してみてください。(※1,3,4)
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
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