3. ミルクパン粥

粉ミルクを使う、パン粥のレシピです。ミルクは規定通りに調乳して、パンがやわらかくなるまで煮ます。母乳育児の場合は、生後6ヶ月頃から鉄欠乏が生じるおそれが。粉ミルクは鉄を含んでいるので、離乳食に摂り入れるのがおすすめですよ。(※1,12)

4. じゃがいもと卵黄のペースト

じゃがいものペーストに卵黄を入れるので、パサつかずになめらかな舌触りになるレシピです。そのままでも構いませんが、味付けをしたい場合は、ベビーフードの野菜だしや洋風だしを使いましょう。卵黄を初めて試す場合は、少量から与えてくださいね。

5. ほうれん草のペースト

鉄や、鉄の吸収を助けるビタミンCが豊富なほうれん草のペーストです。やわらかくゆでたほうれん草の葉先を、棒状にまとめて凍らせるのがポイント。必要な分だけすりおろせるので、食べる量が少ない離乳初期にぴったりです。(※13)

6. さつまいものペースト

さつまいもを裏ごしして作るペーストです。もったりとして重たい場合は、さつまいものゆで汁で固さを調節しましょう。ほんのりと甘いので、離乳食の食べ進みが悪いときにおすすめのレシピですよ。

離乳食の初期は、焦らずゆっくり進めよう

離乳食の初期は食べ物を飲み込む練習や、いろんな食材を試して、舌ざわりや味に慣れることが目的です。新しい食材はひと匙ずつ与えて、赤ちゃんのペースでゆっくりと進めていきましょう。

また、手間がかかる初期食は、ハンドブレンダーを使うのがおすすめ。製氷器や保存容器で冷凍すれば、必要な分だけ解凍できますよ。紹介したレシピを参考に、焦らず楽しく離乳食にチャレンジしてくださいね。
【参考文献】
(2024/09/25参照)
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