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糖質の代謝を助ける「ビタミンB1」
おはぎの材料として使われる豆類には、ビタミンB1が豊富です。ビタミンB1には体内で糖質からエネルギーを生み出すときに、酵素のはたらきを助ける役割があります。
主にご飯、麺類、食パンなどの主食が糖質の摂取源ですが、ビタミンB1はあまり含まれておらず、不足しやすい栄養素です。糖質の多い食品やアルコールなどを多く摂ったときは特にビタミンB1が必要となるため、意識して摂るようにしましょう。(※10)
主にご飯、麺類、食パンなどの主食が糖質の摂取源ですが、ビタミンB1はあまり含まれておらず、不足しやすい栄養素です。糖質の多い食品やアルコールなどを多く摂ったときは特にビタミンB1が必要となるため、意識して摂るようにしましょう。(※10)
貧血対策に役立つ「鉄」
鉄は血液中の赤血球に含まれるヘモグロビンの材料となり、全身に酸素を運搬するはたらきがあります。体内に吸収されにくいミネラルなので、貧血対策のために意識して摂る必要がある栄養素です。
鉄を含む食品というとレバーが有名ですが、おはぎの材料として使われる豆類にも多く含まれます。総合的な栄養バランスを考え、レバーのような動物性食品だけでなく、植物性食品も組み合わせて鉄を摂るようにしましょう。(※10)
鉄を含む食品というとレバーが有名ですが、おはぎの材料として使われる豆類にも多く含まれます。総合的な栄養バランスを考え、レバーのような動物性食品だけでなく、植物性食品も組み合わせて鉄を摂るようにしましょう。(※10)
抗酸化作用がある「ポリフェノール」
おはぎに使われるあんこは、あずきを材料として作られます。あずきはポリフェノールが豊富に含まれる食材。抗酸化作用があり、健康に悪影響を及ぼす活性酸素を抑えるはたらきがあります。免疫力の強化や、血管の保護に役立ちます。
また、きなこの原料となる大豆は、ポリフェノールの一種である大豆イソフラボンが豊富。女性ホルモンと似たはたらきを持つ栄養素で、更年期症状を抑えるほか、骨の健康を維持する作用が知られています。(※11)
また、きなこの原料となる大豆は、ポリフェノールの一種である大豆イソフラボンが豊富。女性ホルモンと似たはたらきを持つ栄養素で、更年期症状を抑えるほか、骨の健康を維持する作用が知られています。(※11)
ダイエット中におはぎを食べるポイント
ポイント
- 食べ過ぎに気を付ける
- 低カロリーなおはぎを選ぶ
- 食べる時間に気を付ける
食べ過ぎに気を付ける
一般的に間食は200kcal程度が適量とされています。おはぎを1個食べただけでも200kcalを超えてしまうため、一日に数個食べている方は要注意!毎日食べることのないようにし、食べる場合は一日半分程度としましょう。
おはぎを食べる量を抑えても、食事から摂取するカロリーが多い場合は、一日に消費するカロリーを超え肥満につながってしまいます。食事も含め、全体のカロリーを考えながら食べ過ぎを避ける必要がありますよ。(※1,2,3,4,12)
おはぎを食べる量を抑えても、食事から摂取するカロリーが多い場合は、一日に消費するカロリーを超え肥満につながってしまいます。食事も含め、全体のカロリーを考えながら食べ過ぎを避ける必要がありますよ。(※1,2,3,4,12)
低カロリーなおはぎを選ぶ
種類別にカロリーを比較すると、ごまやずんだよりも、きなこやあんこのおはぎのほうがカロリーが低い傾向にあります。しかし製造しているお店やメーカーによっても差があるため、一概には言えません。
ひとくちタイプのおはぎを選び、少量を食べるようにするのがおすすめです。また使用する材料を選んだり砂糖の量を調節できたりするので、おはぎを手作りしてヘルシーに仕上げるのも手段のひとつですよ。(※1,2,3,4)
ひとくちタイプのおはぎを選び、少量を食べるようにするのがおすすめです。また使用する材料を選んだり砂糖の量を調節できたりするので、おはぎを手作りしてヘルシーに仕上げるのも手段のひとつですよ。(※1,2,3,4)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。