5. 冷凍「牛ロースかぶり切り落し」

Photo by 満畑ペチカ

840.24円(税込) ※2025年11月時点の情報です。
業務スーパーの牛ロースかぶり切り落しは、オーストラリア原産。内容量は500gで、価格は840.24円(税込)です。100gあたりの値段は約168円となり、スーパーの豚肉と変わらないくらいの価格で購入できます。

ところで「ロースかぶり」という部位、聞き慣れない方も多いのではないでしょうか?牛肉の部位はネック(首)のうしろに肩ロース、リブロースがあります。「かぶり」はロースのなかでも背中側に位置する肉です。

肩ロースやリブロースに“覆い被さる”ような部位であることから、「かぶり」と言う名前が付けられたそうですよ。牛1頭から得られる「かぶり」は約1kg。実はとても希少な部位で、肉の旨みと脂の甘味が感じられる味わいが特徴です。

Photo by 満畑ペチカ

冷凍の薄切り牛肉は、解凍してから調理するとドリップが出てパサパサしがち。そのため解凍してからではなく、凍ったまま調理するのがおすすめです。業務スーパーの冷凍牛肉はバラ凍結されているので、1枚ずつ焼きやすいのがうれしいポイントですね。

また、火を通しすぎないのもコツ。熱したフライパンに冷凍状態の肉を入れ、肉の色が変わったら、火を止めてフライパンからさっと取り出します。赤身部分の水分が抜け切ってしまう前に、とにかく手早く焼きましょう。

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口コミ・SNSでの反応

  1. ステーキっぽい味がする
  2. 安いし使いやすくて優秀すぎる!

6. 冷凍「牛やわらか焼肉」

Photo by 満畑ペチカ

743.04円(税込) ※2025年11月時点の情報です。
調理方法を工夫しても、子どもにとっては少し硬い冷凍牛肉。しかし牛やわらか焼肉なら、硬さの心配は不要です。牛肉に調味料を加えて結着した成形肉なので、薄切り肉のように噛みきれない心配がありません。

内容量は500gで、743.04円(税込)。100gあたりの値段は約148円です。成形の手間がかかっていますが、ほかの冷凍牛肉と変わらない値段で購入できますよ。原材料にはオーストラリア産の牛肉が使われています。

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凍ったままの牛やわらか焼肉を熱したフライパンにのせると、すぐに脂が溶け出してきました。これだけ脂が出るので、焼く前に油を引く必要はありませんね。溶け出た脂の量の割にサイズが縮むことはなく、厚みが2〜3mm薄くなった程度でした。

焼きすぎると、脂と共に肉汁も流れてしまいパサつく可能性があるため、焼き時間は短めに。とはいえ成形肉なので、しっかり両面を焼き、中心部分まで加熱できているか確認してから食べてください。

Photo by 満畑ペチカ

誰でも食べやすい食感の牛やわらか焼肉は、焼肉丼にアレンジするのがおすすめ。たれを絡めることで肉の臭みが和らぎ、ごはんとの相性が抜群に良くなります。ほかの薄切り牛肉より冷めてもパサつきにくいので、お弁当にもおすすめです。

もし焼きすぎてしまったときは、卵黄をトッピング(※家庭で食べる場合に限る)するとパサパサ感をカバーでき、おいしくいただけますよ。

口コミ・SNSでの反応

  1. この身体に悪そうな感じがたまらない……!
  2. めちゃくちゃやわらかい

7. 冷凍「牛バラ切り落し」

Photo by 満畑ペチカ

851.04円(税込) ※2025年11月時点の情報です。
スーパーでも頻繁に見かける牛バラ肉。筆者が住む地域では最低でも100gあたり198円ほどですが、業務スーパーの牛バラ切り落しは500gで851.04円(税込)。100gあたりの値段が約170円で、かなり高コスパです。

原産国はアメリカ。馴染みのある産地なので、安心感がありますね。ちなみにバラ肉とは、あばら骨の周辺にある肉のこと。赤身と脂身が3つの層に分かれており、別名・三枚肉とも呼ばれています。焼肉屋では、カルビとして提供されている部位です。

Photo by 満畑ペチカ

冷凍牛肉はパサつきやすいので、牛ロースかぶりと同じく、バラ肉も冷凍のまま焼いてみました。脂身が多い分、焼いている途中で脂がたくさん溶け出してきます。焼くときは油を引かず、さっと加熱するのが良さそうです。

Photo by 満畑ペチカ

パッケージ裏に書かれているように、凍ったまま煮込み料理に加えるのもひとつの方法。牛丼や肉じゃが、カレーなどを作るときは、煮込んでいる水分の中に凍ったままの牛肉を入れて加熱しましょう。

Photo by 満畑ペチカ

焼いた牛バラ肉は、くどさや臭みが少なく食べやすい味わい。ロースかぶりよりも食感に硬さがありましたが、筋張った感じはありません。一方で臭みは少ないものの、旨味や牛肉の風味は弱く感じました。

牛肉単体や牛肉メインの料理よりも、牛肉を具材のひとつとして使う料理に加えると良さそうですよ。おすすめはビーフカレーです!

口コミ・SNSでの反応

  1. 煮込みに使うとコクと旨味が出ておいしい~♪
  2. 安いから、自家製牛丼を作るときは絶対コレ

8. 冷凍「牛赤身スジ肉」

Photo by あんりちこ

1,293.84円(税込)/800g ※2025年11月時点の情報です。 ※写真は旧パッケージです。
業務スーパーの牛すじは何と言ってもコスパがいいのが特徴です。一袋でたっぷり800g入っており、通常牛すじの相場は100g150~300円ぐらいですが、業務スーパーは約162円!産地はオーストラリア産です。

あらかじめカットされているので、カットする手間も省け、使う分だけ取り出せるのも便利ですね。赤身と脂のバランスがよいのも魅力のひとつ。おでんや牛すじ煮込みはもちろんですが、赤身が多いのでカレーにもおすすめですよ。

Photo by あんりちこ

牛すじは調理の前に下処理が必要。下処理しないで調理してしまうと、肉が固いだけでなく、脂っぽさが残ったり、アクを取らないので、エグミが残ります。

商品のパッケージの裏には水で下処理煮込む方法が記載されていますが、長ねぎ(青い部分)としょうがの薄切りを使うと臭みもなく仕上がりますよ。

鍋の中に牛すじと長ねぎの青い部分としょうがの薄切り(適量)を入れ、ひたひたの水を入れます。沸騰したら弱火にし、浮いてくるアクを取りながら、30分~40分煮込んでください。

Photo by あんりちこ

塩麹を揉み込み、空気にふれないよう密閉袋に入れて、ひと晩漬けておくと、さらにやわらかくなります。短時間でやわらかくしたい場合は、圧力鍋を使用してください。

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口コミ・SNSでの反応

  1. 圧倒的な安さに感謝しかない
  2. しっかり煮込めばトロトロになっておいしい♪

9. 下処理いらず。冷凍「国産豚ミックスホルモン」

Photo by 満畑ペチカ

905.04円(税込) ※2025年11月時点の情報です。
どどんと1kgのホルモンが冷凍されたこちらの商品。なんと、国産豚のシロモツとハツを使用しているんです。また下処理済みなので、そのまま加熱して使用できます。

ちなみにシロモツとは、モツ(内臓)のなかでも色が白い部位で、具体的には胃や小腸のこと。また、ハツは心臓のことです。

Photo by 満畑ペチカ

冷蔵庫で半解凍したあと、そのまま塩こしょうを振って焼いてみました。想像よりも臭みが少なく、シンプルな味付けでもおいしくいただけます。食感はコリコリ、グニグニでかため。噛み切れないほどではありませんが、お子さんや歯の弱い人は気をつけてくださいね。

Photo by 満畑ペチカ

野菜とホルモンを豪快に炒める「ホルモン炒め」にアレンジ。なかでもおすすめは、韓国の「コプチャンポックム」です。

野菜とホルモンをコチュジャンベースの甘辛いたれで炒めるので、ご飯やお酒と相性バツグン!お好みでチーズをたっぷりかけると……いわずもがな、たまらないおいしさですよ♪

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10. ほどよい脂と牛の旨み!「牛骨付きカルビ」

Photo by 満畑ペチカ

100gあたり365.04円(税込) ※2023年10月の情報です。
普段の買い物では見かけないような、少し変わったお肉を買えるのが、業務スーパーの楽しいところ。筆者が訪れた業務スーパーでは、韓国で人気の「LAカルビ」(牛骨付きカルビ)が販売されていました。

原産国はアメリカで、お値段は100gあたり365.04円(税込)。安くはありませんが、いつもと違う雰囲気を楽しむにはぴったりのお肉です。骨を断ち切るようににカットしたお肉なので、骨から肉が離れやすく、お子さんでも簡単に食べられますよ。

Photo by 満畑ペチカ

焼いて塩こしょうのみで食べると、お肉の旨みを強く感じられました。カルビ肉なのでほどよく脂がのっており、臭みがなくジューシーな味わいです。適度に歯応えのある肉質なので、「お肉食べてる感」を求めるときにぴったり!

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