ライター : mamhiroe

アスリートフードマイスター / オーガニックフードソムリエ

業務スーパーのお肉を調理・実食レビュー!

Photo by mamhiroe

高コスパの商品がところ狭しと並ぶ業務スーパーの店舗内。お肉コーナーはというと、種類の豊富さに加えて、価格もお得な商品がラインアップされていました。

この記事では、毎日のごはんに使える商品を14種類ご紹介します。生肉から冷凍、加工肉、代替え肉まで幅広くピックアップ!実際の味わいだけでなく、おすすめの食べ方、アレンジなどもお届けしますよ。

1. 超お手頃「鶏もも肉」

Photo by mamhiroe

国内産鶏もも肉 100g 88円(税抜)※ 2023年10月の情報です
普通のスーパーでもお手頃価格で購入しやすい鶏肉ですが、なんと業務スーパーの鶏もも肉は、国産にもかかわらず 100g 88円(税抜)!おもわず値札を二度見、三度見してしまいました。これは試さずにはいられません。

お肉の色は、ピンク色。質感はピンッとはっていて心地よい弾力感です。厚みもしっかりとありますよ。

Photo by mamhiroe

鶏肉そのもののおいしさを試してみたかったのでゆで鶏にしました。沸騰したお湯に入れてひと煮立ちして数時間後、しっかり冷めてからカットしています。

鶏特有の臭みは一切なく、すっきりとした味わいです。やわらかいなかにも弾力があり、皮の部分はトロリととろけます。このお値段でこの品質とは……高コスパに感動です。

口コミ・SNSでの反応

  1. 意外とおいしくて驚き!
  2. スーパーよりも安いから、鶏肉は業スー確定

2. 冷凍「ブラジル産鶏もも正肉」

Photo by あんりちこ

1,164.24円(税込)
ブラジルから直輸入された冷凍の鶏もも肉。厚みもあるビッグサイズで、1枚で200g以上あります。ひと袋で2kg入っているのでコスパも1,164.24円(税込)とうれしい価格です。

Photo by あんりちこ

ブラジル産の鶏もも肉は解凍時にドリップが出て肉の旨味が抜けてしまうので、チキンステーキなどシンプルな料理を作る場合は下味をつけてから調理するのがおすすめ。肉の臭みが気になる方は、酒や塩麹に漬けてから焼いてみてください。鶏もも肉がやわらかく仕上がりますよ。

詳しいレビューはこちら▼

口コミ・SNSでの反応

  1. たっぷり入ってるから何でも作れちゃう♪
  2. 鍋シーズンの必需品
  3. めちゃくちゃお得で助かる!

3. やわらかさ抜群の「豚ロース」「豚ヒレブロック」

Photo by mamhiroe

国内産豚ロース100g 158円(税抜) 国内産豚ヒレブロック100g 178円(税抜)※2023年10月の情報
豚肉は多くの部位に加えて国産品や輸入品など、たくさんの種類が並んでいました。国産の厚切りロースをみて、これをとんかつにしてみたい!と選びました。さらに、ちょうどお買い得になっていた国産ヒレ肉もチョイス。どちらも身がしまっていて質感も色もよく期待できそうです。

Photo by mamhiroe

店頭でみたときからかなりの厚切りだなぁと思っていましたが、開けてみると超厚切りでした!脂の白さがきれいで、お肉も色つやがいいです。

Photo by mamhiroe

ヒレ肉もほど良い弾力で、表面の色つやがよく、品質の良さを感じさせます。

Photo by mamhiroe

どちらもかなりの厚切りだったので、火が通るまでに硬くならないか心配でしたが、とんかつにありがちな硬さはなく、フワッとしていてやわらかい食感でした。

4. ローストビーフに最適「牛ももブロック」

Photo by mamhiroe

オーストラリア産牛ももブロック100g 179円(税抜)※2023年10月の情報です
牛肉は、オーストラリア産の牛ももブロックを。100g 179円(税抜)というお得価格と、穀物うまみ牛というパッケージに惹かれました。穀物飼育のお肉がどんな味なのか、シンプルなローストビーフでお試し。

Photo by mamhiroe

スーパーのトレーに入っている状態では、潰れてしまっていたのでちょっと心配でしたが、バットに出してみるとずっしりとした詰まった肉感に圧倒されました。表面もつやつやで、すでにおいしそうです。

Photo by mamhiroe

フライパンで簡単にできるローストビーフを作りました。ローリエ数枚と塩こしょうをたっぷりまぶして、数時間常温に置いておきます。フライパンで表面を焼きつけて、アルミホイルとタオルで包み、しっかり冷めるまで待ったらできあがりです。

Photo by mamhiroe

我が家はレア好きなので、中はほぼレア状態です。口に入れて噛んだ瞬間、ジュワッと牛赤身肉のうまみがあふれ出しました。思わず「うまっ!」と声が出てしまったほどです。

お肉自体がとてもやわらかいので、スジの硬さや噛み切りにくさは気になりませんでしたよ。

口コミ・SNSでの反応

  1. 安すぎて「買わなければ」って使命感に駆られる
  2. 無意識に手に取っちゃうレベルで安い

5. 冷凍「牛ロースかぶり切り落し」

Photo by 満畑ペチカ

678円(税込)※2023年10月の情報です
業務スーパーの牛ロースかぶり切り落しは、オーストラリア原産。内容量は500gで、価格は税込678円です。100gあたりの値段は135円となり、スーパーの豚肉と変わらないくらいの価格で購入できます。

ところで「ロースかぶり」という部位、聞き慣れない方も多いのではないでしょうか?牛肉の部位はネック(首)のうしろに肩ロース、リブロースがあります。「かぶり」はロースのなかでも背中側に位置する肉です。

肩ロースやリブロースに“覆い被さる”ような部位であることから、「かぶり」と言う名前が付けられたそうですよ。牛1頭から得られる「かぶり」は約1kg。実はとても希少な部位で、肉の旨みと脂の甘味が感じられる味わいが特徴です。

Photo by 満畑ペチカ

冷凍の薄切り牛肉は、解凍してから調理するとドリップが出てパサパサしがち。そのため解凍してからではなく、凍ったまま調理するのがおすすめです。業務スーパーの冷凍牛肉はバラ凍結されているので、1枚ずつ焼きやすいのがうれしいポイントですね。

また、火を通しすぎないのもコツ。熱したフライパンに冷凍状態の肉を入れ、肉の色が変わったら、火を止めてフライパンからさっと取り出します。赤身部分の水分が抜け切ってしまう前に、とにかく手早く焼きましょう。

詳しいレビューはこちら▼

口コミ・SNSでの反応

  1. ステーキっぽい味がする
  2. 安いし使いやすくて優秀すぎる!
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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