ライター : 満畑ペチカ

調理師ライター

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どれを買うか迷っちゃう!業スーの魅力的なチョコレート

Photo by 満畑ペチカ

そのまま食べても、お菓子に使ってもおいしいチョコレート。寒くなると、カカオの香りと濃厚な甘さが無性に恋しくなりませんか?業務スーパーには、お手頃価格でおいしいチョコレートがたくさん並んでいます。

この記事では、業務スーパーで購入できる製菓用チョコレートとおすすめのチョコレート菓子をご紹介。チョコレート好きな筆者が、そのおいしさと特徴を余すことなくお伝えします!

製菓用におすすめ!コスパ抜群なチョコレート

たっぷり使える!「ダーク/ミルクチョコレート」

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「ダーク/ミルクチョコレート」408円(税込)/430円(税込)※2021年12月の情報です ※パッケージが異なる場合があります
まずご紹介する商品が、大容量のベルギー直輸入「ダーク/ミルクチョコレート」です。内容量はどちらも400gで、市販の板チョコおよそ8枚分。値段はダークチョコレートが408円(税込)、ミルクチョコレートが430円(税込)となっています。

市販の板チョコは1枚50gで100円前後。400g分購入しようと思うと、800円必要です。業務スーパーのチョコレートは400gで約400円なので、板チョコのほぼ半額!かなりコスパが高いことがわかりますね。

SNSでは「好きなだけチョコが食べられる」「そのまま食べてもおいしい」との声も。実際、製菓用とは書かれていますが、そのままでも十分おいしく食べられますよ。

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ダークチョコとミルクチョコ、いずれもパッケージに描かれているように、ひとかけらずつ手で割ることができます。ただし、厚みが市販の板チョコの2〜3倍はあるので、割る際には少し力が必要です。なお、ひとかけらの重さは約20gでした。

味わいはどちらもしっかり甘め。ダークチョコの原材料は砂糖、カカオマス、ココアバター、バターオイルなど。砂糖に次いでカカオマスが多く含まれているので、濃厚な甘さとカカオの香りを楽しめます。

一方、ミルクチョコの原材料は砂糖、ココアバター、全粉乳、カカオマス、乳糖など。カカオマスの量が少ないためほんのりカカオが香る程度で、味わいはホワイトチョコレートに近いものを感じました。

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製菓用ということで、ダークでドロップクッキー、ミルクでミニサイズのガトーショコラを作ってみました。ズボラな筆者は、チョコレートを大きなひとかけのまま湯煎で溶かしたのですが、きれいに溶けてくれましたよ。

また、ダーク/ミルクチョコレートは厚みがあるので、粗く刻んでチョコチップとしても使えます。クッキーやマフィンに加えるとゴロッとしたチョコ感を味わえるので、チョコ好きにはたまりません!

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なお、業務スーパーでは製菓によく使われる「クーベルチュールチョコレート」も売られています。クーベルチュールチョコレートとは、国際規格で決められた基準を満たした製菓用チョコレートの名称。

成分以外にも、溶かすとサラサラしてツヤがあったり、カカオの風味をより強く感じられたり、製菓に適した特徴がいくつかあります。よりお菓子のクオリティを高めたい場合には、クーベルチュールチョコレートもおすすめですよ。

チョコレートの保存方法

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チョコレートの保存には、12〜18度の涼しい場所が適しています。冬場は暖房をかけていない室内でも保存できますが、通年でおすすめの保存場所は冷蔵庫の野菜室。野菜室の温度はおよそ3〜8度に設定されているので、室温より良い状態でチョコレートを保存できます。

また、400gのチョコレートはかなり大きく場所を取ります。割ってからジップ付き保存袋や保存容器に移し替えて保存すると、使いやすくて場所も取りませんよ。

商品情報

■商品名:ダーク/ミルクチョコレート(製菓用)
■価格:ダーク/408円(税込)、ミルク/430円(税込)※2021年12月の情報です
■内容量:400g
■原材料:(ダーク)砂糖、カカオマス、ココアバター、バターオイルなど(ミルク)砂糖、ココアバター、全粉乳、カカオマス、乳糖など
■カロリー(100gあたり):ダーク/526kcal、ミルク/554kcal
■原産国:ベルギー
■販売場所:全国の業務スーパー各店舗

※店舗によって、お取り扱いのない場合がございます。

個包装や大容量も!おすすめのチョコレート5選

先にご紹介した製菓用チョコレート以外にも、業務スーパーにはさまざまなチョコレートやチョコレート菓子がラインアップされています。ここからは、業務スーパーで購入できる筆者おすすめのチョコレートを5つご紹介していきます!

1. 高級チョコ並み!「ビター/ミルクチョコレート」

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「ビター/ミルクチョコレート」149.04円(税込)
SNSを中心に「高級チョコレートに負けないくらいおいしい!」と話題になっているのが、ドイツ直輸入の「ビター/ミルクチョコレート」。内容量は100gで、値段はいずれも1枚149.04円(税込)です。400gの製菓用チョコレートより少し割高ですが、市販の板チョコよりもお得ですよ。

ビターはカカオ分48%で、原材料はカカオマス、砂糖、ホエイパウダー、ココアバターなど。ミルクはカカオ分の記載がなく、原材料は砂糖、ココアバター、カカオマス、脱脂粉乳、ホエイパウダー、バターオイルなどです。

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包みを開けると、直接チョコレートがお目見え。市販の板チョコと同じように、手で割れる溝が入っています。ビターチョコは口に含んだ瞬間から、カカオの香りが鼻に抜けます。砂糖よりもカカオマスの含有量が多いため、甘すぎない味わいも魅力です。

ミルクはひとかけ口に含むだけで、ほっと体が緩むような味わい。まったり濃厚な甘さのなかに、やさしいミルクの香りが感じられますよ。
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