作り方

1. 小さめのステンレスボウルにしょうゆを注ぐ

2. 中火と弱火の間の火加減で燻し、煙が出始めたらごくごく弱火にする。計7分間燻す

3. 火を止めたら5分ほど置く

「燻製じょうゆは卵かけごはんにぴったり! どんな種類のしょうゆでも香りはつくので、ご家庭にあるしょうゆでチャレンジしてみてください。小さめのステンレスボウルを使うと、作りやすいですよ。

燻製の調味料は冷蔵庫で2週間ほど保存できます。それ以降は燻製独特の香りが飛んでしまうので、早めに使い切るようにしましょう」

慣れてきたら上級編にもトライ!

Photo by macaroni

完成した燻製をいただきましたが、どれもスモーキーな香りがたまらなくてお酒がどんどん進んでしまいそうな味わいでした。ちょっとしたひと手間でおうちにある食材が、ここまで贅沢なご馳走になるとは感激です!

今回は基本のレシピを教わりましたが、最後に上級編についてもお聞きしてみました。

「燻製作りに慣れてきたら、もうひと手間加えるレシピを試してみてもいいかもしれませんね。例えば、スモークチキンいかの燻製などです。

スモークチキンの場合は下味をつけた鶏肉を燻製にしてから焼き上げます。いかはゆでて下味をつけてから燻製にしてみましょう。燻製は基本的に香りをつける調理法なので、下味をつけてから燻煙してください。また肉や魚など生食できない食材を燻製にするときは、必ず加熱してから召し上がってくださいね」

Photo by Akiko Sato

「燻煙にする具材を研究しても楽しいと思います。今回ご紹介した“熱燻”は燻煙する温度が高いため、ジューシーに仕上げたいベーコンや熱を入れたくないスモークサーモンには不向き。でも、おつまみ系の食材である柿ピーやかにかまは、手軽に挑戦できて失敗も少ないです。

私は燻製スイーツを作ってみたくて、生クリームを燻製にしてアイスクリームを作ったことも!みなさんもいろいろな材料で燻製作りを楽しんでみてください」

燻製ライフをはじめよう

たった数分のひと手間で、お馴染みの具材をとびっきりのご馳走に変えてくれる燻製。燻製にできる材料も幅広く、佐藤さんのお話を聞けば聞くほど燻製の奥深さを知ることができました。

しかも、道具は100円ショップでそろえられ、初心者でも気軽にチャレンジできるのもうれしいところ。キャンプやバーベキューではもちろん、おうちでも燻製調理法にトライしてみてはいかがでしょうか?

教えてくれた人

燻製二スト/佐藤暁子さん
日本燻製協会代表。燻製ニスト、フードコーディネーターとして燻製料理の魅力を発信する。燻製教室やメディア出演など幅広く活躍。著書に『俺の燻製料理』(宝島社)がある。毎月都内を中心にオリジナルの燻製教室を主催し、予約が取れないほどの人気を誇る。『フェリシモ』ではちょい足し燻製プログラム燻製プログラムを監修。
取材・文/大瀧亜友美
撮影/植松富志男(macaroni編集部)


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