低糖質な具材を使う

豚汁に使う具材を選ぶ際、低糖質な具材を使うとダイエット中も安心して食べられますよ。糖質はエネルギー源となる大切な栄養素ですが、摂り過ぎは肥満の原因となります。糖質が低い具材としては、豆腐やこんにゃく、大根などがあります。これらの具材を多めにし、里芋やじゃがいもなどのいも類は、糖質量が高いため控えめに。

また、噛みごたえのある食材を入れてよく噛むようにすると、満腹感を得やすくなりますよ。(※6,7,8)

使用する油を減らす

油は非常にカロリーが高く、サラダ油小さじ1杯(4g)あたり35kcalもあります。使う量が多いと簡単にカロリーが上がってしまうので、注意が必要です。

豚汁を作る際は、具材をいためるときに使う油の量を減らすとカロリーを抑えることができますよ。そのほか、キッチンペーパーに油を吸わせたものを鍋に薄く塗る、計量を毎回おこなうなどして工夫してみましょう。(※6,9)

ダイエット中でもおすすめの豚汁5選

1. 基本の豚汁

Photo by macaroni

豚肉と野菜のうまみがじゅわっと広がります。里芋を使用しないので糖質は控えめです。

野菜を炒めて表面の水分をとばすことで、うまみがよくしみ込み、おいしく仕上がりますよ。また、野菜を大きくカットすると、よく噛んでゆっくり食べることができますね。

2. キムチ豚汁

Photo by macaroni

白菜キムチを使う豚汁です。発酵食品である白菜キムチに含まれる乳酸菌は、腸内環境を整えて、腸の運動を活性化させてくれます。腸の健康や便秘が気になる方におすすめです。

白菜キムチのおかげで彩りも鮮やかになりますよ。(※10)

3. 野菜たっぷり豚汁

豚バラ肉の代わりに豚ロース肉を使用します。オクラ、ズッキーニ、パプリカを具材にする変わり種の豚汁です。

豚バラ肉より脂身の少ない豚ロース肉は硬くなりやすいので、火が通ったらすぐに火を止めるのがポイントですよ。(※6)

4. 玉ねぎたっぷりの豚汁

この豚汁の具材はなんと玉ねぎと豚こま肉のみ!豚こま肉はももや肩などのいろいろな部位の肉なので、豚バラ肉のみを使うよりもカロリーを抑えることができます。

さらに豚こま肉は価格も手ごろなので、一石二鳥ですね。(※6,11)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ