試合の3時間前に食事を済ませる

試合の開始3~4時間前には食事を済ましておくことがポイントです。

内容は前日同様に、糖質中心の食事でエネルギー源を蓄えましょう。おにぎりやトーストなどさくっと食べられるもので問題ありません。おにぎりの具材も消化のいいものにしておきましょう。またビタミンや水分の摂取も忘れずに。

また一日に何度も試合をおこなうようなスポーツや長時間続くスポーツでは、エネルギーが不足したり、スタミナ切れにより集中力が切れたりしてしまわないように、一気に食べられない場合は何度かに分けて食べてもOKです。(※4,9)

試合の1時間前までに補食を摂る

試合前のウォーミングアップで使ったエネルギーの補給を兼ねて、1時間前までに補食を摂ります。ここでは消化のされやすいバナナ、ゼリー飲料などの糖質を補給して、万全の状態にしましょう。

試合開始30分ほど前には250〜500ml(コップ1〜2杯)程度の水分を補給するようにします。また、試合直後は30分以内のできるだけ早いタイミングで炭水化物(糖質)を補給するのが良いですよ。(※1,9)

試合の直前に水分・ミネラルを補給する

試合中は汗で水分やミネラルが失われてしまいます。そのため、試合直前にしっかり水分補給をしておきましょう。水だけだと熱中症や足がつってしまうリスクがあります。ミネラル不足対策のために、スポーツ飲料で補給するようにしてくださいね。

一気に飲むとお腹が重くなってしまうことがあるので、1回200ml以内をこまめに摂るのがおすすめです。(※4,9)

試合当日の食事メニュー例

メニュー例

  1. おにぎり+野菜ジュース
  2. うどん+温泉卵+みかん
  3. 親子丼+味噌汁
  4. 餅入り雑煮+バナナ
  5. あんぱん+ヨーグルト+オレンジジュース
試合当日の朝や、3時間前までの食事は糖質中心のメニューにします。組み合わせるのは、野菜や果物といったビタミン・ミネラルが摂れるものが良いですね。油の多いものは避けて、胃に負担をかけないようにします。(※4,5,10)

【試合当日】におすすめレシピ4選

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