目次
小見出しも全て表示
閉じる
煮込み時間を短縮するコツ
大根やこんにゃくのように味が染み込みにくい具材は表面に隠し包丁を入れておくことで、より短い時間で味が染み込みます。大根の場合、少し厚めに皮をむき面取りをします。大根の断面を下にして置き、上面に厚さ1/3〜1/2弱くらいの深さの十字の切り込みを入れてください。
こんにゃくは2mm程度の深さで格子状に表裏両面に入れると隠し包丁の完成です。そのひと手間で、おでんがより一層おいしく仕上がりますよ。
こんにゃくは2mm程度の深さで格子状に表裏両面に入れると隠し包丁の完成です。そのひと手間で、おでんがより一層おいしく仕上がりますよ。
隠し包丁の方法はこちら▼
下ゆで
大根やこんにゃく、しらたき、じゃがいもなどはあらかじめ下ゆですることで煮込み時間が短縮でき、アクが抜けておいしく仕上がります。
大根を下ゆでする際は米のとぎ汁を使い、こんにゃくやしらたきをゆでる際は塩を加えると、アクを和らげることができます。またじゃがいものような煮崩れしやすいものをあらかじめ下ゆですることで、煮崩れを防ぎ、味の染み込みが良くなります。
大根を下ゆでする際は米のとぎ汁を使い、こんにゃくやしらたきをゆでる際は塩を加えると、アクを和らげることができます。またじゃがいものような煮崩れしやすいものをあらかじめ下ゆですることで、煮崩れを防ぎ、味の染み込みが良くなります。
大根の下ゆで方法はこちら▼
おでんの具材の煮込み時間まとめ
種類 | 大根 | 牛すじ | こんにゃく | じゃがいも | 練り物 | 餅巾着 | はんぺん |
---|---|---|---|---|---|---|---|
煮込み時間 | 45分 | 45分 | 45分 | 10分 | 15分 | 15分 | 1分 |
ポイント | 下ゆでをする・隠し包丁をいれる | 下ゆでをする | 下ゆでをする・隠し包丁をいれる | 下ゆでをする | 油抜き | 油抜き | 汁をかけ温める |
おいしいおでんを作るコツは煮込む順番と煮込み時間
失敗しないおでんを作るためには、各具材の特徴やポイントをおさえて、隠し包丁や下ゆでなどの準備を怠らないことが大切。また、煮込み時間が多いほど味が染み込むわけではないので、煮込む順番を調節しながら作ることでおいしいおでんに仕上がりますよ。
- 1
- 2
おうちおでんを極める!に関する記事
おでんの人気ランキング