
ライター : shucyan
フードアナリスト / 江戸ソバリエ / ソルトマイスター
「日本ワインを愛する会」会員。フードライターとして新聞・雑誌・ムック本などの紙媒体を始め、これまで複数のグルメサイト、SNSで執筆・情報提供を行い、日本テレビ「ZIP」、テレビ朝…もっとみる
煮崩れしない◎トマト入りおでんの作り方(調理時間:60分)
普通のトマトとミニトマトの両方を使います。(片方だけでもOKです)普通のトマトは皮を湯むきします。ほかにはお好みのおでん種を加えてください。味付けは濃い色の関東炊きではなく、トマトに合わせて薄口の関西風です。
材料(2人分)
・トマト(大)……2個
・ミニトマト……数個
・ハンペン……1枚
・つみれ……4~5個
・ゆでたまご……2個
・焼き竹輪(小)……2本
・とろろ昆布……ひとつまみ
・白だし……120cc
・水……1L
下準備
大根は煮込むのに時間がかかるので、煮崩れしないように角の部分を面取りをして、下ゆでします。お米のとぎ汁があれば、それでゆでてください。
ヘタを取ったトマト(大)の頂点に薄く十文字に切り込みを入れ、熱湯に数秒間入れてから冷水に取って湯むきします。ゆで過ぎると、この段階で身が崩れてしまいますので素早く行ってくださいね。
玉子もあらかじめゆでておきます。お好みの固さで結構ですが、やや固めにゆでた方が、殻をむくのが楽で失敗が少ないでですよ。
作り方
大きめのお鍋に水と白だしを入れ、なるべく味が染みるようにトマトと、はんぺん以外の具材を入れて火にかけます。つみれや竹輪からもすり身のだしが出ますよ。
鍋のだし汁が沸騰して具材が温まったら、トマトを入れてひと煮立ちさせます。くれぐれも煮過ぎないように注意しましょう。
最後にはんぺんを加えて、プックリとふくらんだら完成です。しぼまないように熱々のうちに急いで召し上がれ。
作るときのコツ
作るときのポイントは、トマトが煮崩れないように短時間で調理することです。皮の湯むきは数秒、煮込みもひと煮立ち程度に留めましょう。
関東炊きと違って、つゆは多めのスープとしていただきますので、味の染み込みは控えめで十分です。
ほかにもいろいろ!トマト×おでんの人気レシピ5選
1. ミニトマト
見た目がかわいく、食べやすい大きさのミニトマトを使っています。湯むきの必要はありません。根菜類は下ゆでしておきます。味付けは白だしでが、具材にソーセージが入っているので、コンソメは入れなくても洋風なテイストです。
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