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トマトの栄養や効果効能について
βーカロテン
トマト100gあたりには、β-カロテンが540μg含まれています。β-カロテンは赤や黄の色素であり、緑黄色野菜に豊富です。
β-カロテンは体内で「ビタミンA」に変換され、目や皮膚の粘膜の健康維持に役立ちます。また、抗酸化作用があり、老化の原因となる「活性酸素」の発生を抑えてくれますよ。(※1,2,3,4)
β-カロテンは体内で「ビタミンA」に変換され、目や皮膚の粘膜の健康維持に役立ちます。また、抗酸化作用があり、老化の原因となる「活性酸素」の発生を抑えてくれますよ。(※1,2,3,4)
ビタミンC
「美容に役立つ栄養素」として知られるビタミンC。トマトにおける含有量は、100gあたり15mgです。
ビタミンCの主な作用は、身体の細胞同士をつなぐたんぱく質である「コラーゲン」を生成し、健康な皮膚や粘膜を保つことです。また、抗酸化作用があるため、老化対策に役立ちますよ。(※1,4,5)
ビタミンCの主な作用は、身体の細胞同士をつなぐたんぱく質である「コラーゲン」を生成し、健康な皮膚や粘膜を保つことです。また、抗酸化作用があるため、老化対策に役立ちますよ。(※1,4,5)
ビタミンE
トマト100gあたりには、ビタミンEが0.9mg含まれています。ビタミンEは強い抗酸化作用を持ち、細胞内における「過酸化脂質」の生成を抑えるはたらきがあります。
過酸化脂質が生成されると、血管が詰まるおそれが。ビタミンEは、血管や皮膚の健康を保つうえで重要な栄養素です。(※1,4,6,7)
過酸化脂質が生成されると、血管が詰まるおそれが。ビタミンEは、血管や皮膚の健康を保つうえで重要な栄養素です。(※1,4,6,7)
カリウム
ミネラルの一種であるカリウム。トマトにおける含有量は、100gあたり210mgです。
カリウムの主な作用は、ナトリウムとともに細胞の浸透圧を維持すること。また、ナトリウム(塩分)の吸収を抑え、排泄を促す作用があります。塩分の摂り過ぎが気になるときに、おすすめの栄養素です。(※1,8)
カリウムの主な作用は、ナトリウムとともに細胞の浸透圧を維持すること。また、ナトリウム(塩分)の吸収を抑え、排泄を促す作用があります。塩分の摂り過ぎが気になるときに、おすすめの栄養素です。(※1,8)
リコピン
リコピンとは、トマトの赤い色素のことです。老化や免疫力低下を引き起こす「活性酸素」を除去するはたらきがあります。抗酸化作用が強いことで知られているビタミンEのさらに上をいく、注目を浴びている成分です。
さらに、花粉症やハウスダストアレルギーを軽減する抗アレルギー作用が期待されています。(※4,9)
さらに、花粉症やハウスダストアレルギーを軽減する抗アレルギー作用が期待されています。(※4,9)
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