管理栄養士が徹底解説！ズッキーニの栄養成分＆おすすめの食べ方 (3ページ目)

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ズッキーニに豊富に含まれるビタミンCは、熱に弱い性質があります。ズッキーニは生でも食べられるため、ビタミンCを無駄なく摂るには、生で食べるのがおすすめ。ビタミンCは水に溶けやすいという特徴もあるので、水洗いするときは短時間で済ませましょう。（※5）

食材1つで。ズッキーニのサラダ

箸休めにぴったり♪「ズッキーニのサラダ」のレシピと作り方を動画でご紹介します。塩もみしたズッキーニをしょうゆ、レモン果汁、オリーブオイル、砂糖で和えるひと品。さっぱりとした味わいで、あとひと品が足りないときにもおすすめ！

【Q＆A】ズッキーニの栄養は加熱すると減少する？

A：前述したように、ビタミンCは熱に弱い性質があるため、加熱すると栄養が減少します。また、ビタミンB1や酵素なども、一部は損失します。

加熱の際は、火を入れすぎずにさっと調理するのがおすすめです。（※5,11）

【Q＆A】ズッキーニは赤ちゃんの離乳食に使える？

A：ズッキーニは離乳食に使え、中期から少しずつ取り入れられます。舌でつぶせるくらいのやわらかさ、食べやすい大きさにして、必ず加熱調理をしてください。

大人にとっては皮はやわらかいですが、離乳食では皮をむいてから使うほうがよいでしょう。また、ズッキーニはアクがあるので水につけてアク抜きすると、食べやすくなりますよ。（※12,13）

【Q＆A】ズッキーニの栄養はダイエットに効果的？

A：ズッキーニは100gあたり16kcalと低カロリーなので、ダイエット中に食べても問題ありません。

食物繊維が豊富に含まれており、脂質や糖を排出するはたらきによって肥満対策につながります。また、腸内に便が溜まると、代謝が落ちて痩せにくい体になってしまうことも……。食物繊維で便秘対策を取ることは、ダイエットによいはたらきをもたらしますよ。（※2,14）

【Q＆A】ズッキーニの栄養は夏バテに効果的？

A：ズッキーニに含まれるビタミンCは、疲労の原因と言われている活性酸素を抑える抗酸化作用があるため、夏バテ対策につながります。

また、ストレスにさらされると、消費されるビタミンC。疲労、暑さ、寒さ、睡眠不足などさまざまなストレス対策には、日ごろから意識してビタミンCを摂取するようにしましょう。（※2,5,15）