ライター : 相羽 舞

管理栄養士

大学卒業後、保育園にて勤務し離乳食と幼児食の献立作成や調理を経験。現在は4歳と2歳の兄弟を大騒ぎで子育て中です。専門的な内容でもわかりやすい記事を目指して執筆しています。

人参の栄養や効果効能について

β-カロテン

人参の色素成分であるβ-カロテン。人参には、100gあたり8600μg含まれています。

β-カロテンは体内でビタミンAとして作用し、粘膜の健康を維持したり抵抗力を高めたりする成分です。またβ-カロテンそのものの作用として、活性酸素の発生を抑えて取り除くはたらきがあるため、老化対策に役立つとされています。(※1,2,3)

ビタミンA

目の健康にかかわるビタミンAは、人参100gあたり720μg含まれています。

ビタミンAは、目や皮膚の粘膜の健康維持や、薄暗いところで視力を保つことにかかわっている栄養素です。不足すると暗いところで目が見えにくくなったり、皮膚や粘膜に乾燥や角質化があらわれたりすることがあります。(※1,3)

ビタミンC

美容のビタミンとも呼ばれるビタミンCは、人参100gあたりに6mg含まれています。

ビタミンCは、細胞同士を結ぶコラーゲンの生成に不可欠です。そのため、健康な皮膚や粘膜を維持するのに役立ち、美容のためのビタミンとして知られます。活性酸素から体を守る抗酸化作用があるほか、鉄の吸収を良くするはたらきもありますよ。(※1,4)

食物繊維

便秘対策に役立つことで知られる食物繊維。人参には、100gあたり2.8g含まれています。

人参に多く含まれる不溶性食物繊維は、便のかさを増やして腸を刺激し、スムーズな排便を促すはたらきがあります。腸内で善玉菌のエサとなり増殖を助けるため、腸内環境を整えるのに役立ちますよ。(※1,5)

カリウム

細胞内で重要な役割をもつミネラルのカリウムは、人参100gあたり300mg含まれています。

細胞の浸透圧の調節や、水分を保つはたらきのあるカリウム。体内の塩分(ナトリウム)の排泄を促す作用があるため、食塩の摂り過ぎが気になる方は積極的に摂るようにしましょう。(※1,6)
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
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