ライター : haru_mai

管理栄養士

大学卒業後、医療機関に勤務し栄養指導や献立作成、調理を経験。食事をとおして病気の予防や、日々の食事の大切さについて伝えていければと思います。カフェめぐりや旅行が好きです。

ビワの栄養と効能

β-カロテン

人参やカボチャなどの緑黄色野菜に多く含まれるβ-カロテン。緑黄色野菜ほどではありませんが、ビワには810μgと果物のなかでは比較的多く含まれています。

私たちの体は紫外線を浴びたり、ストレスを感じることで老化やシミの原因になる活性酸素が生じます。β-カロテンにはこの活性酸素から私たちの体を守ってくれる抗酸化作用があります。また、体内で必要な分のビタミンAに変換され、目や粘膜を保護してくれる働きもあります。(※1,2,3)

カリウム

ビワには160mgのカリウムが含まれています。

カリウムにはナトリウムを体の外に出しやすくしてくれる働きがあるので、塩分(ナトリウム)の摂りすぎによるむくみの対策に役立ちます。また、腎臓でのナトリウムの再吸収を防ぎ、血圧を下げる働きもあります。(※4,5)

食物繊維

ビワには可食部100g(約3個)あたり1.6gの食物繊維が含まれています。これは玉ねぎ1/2個(100gあたり食物繊維量1.5g)、キャベツ1枚(100gあたり食物繊維量1.8g)とおおよそ同じ量です。

食物繊維には水溶性と不溶性があり、ビワは水溶性より不溶性食物繊維を多く含みます。不溶性食物繊維は、便のかさを増したり、有害物質を吸着し便と一緒に排出したりして腸をきれいにしてくれます。どちらの食物繊維も、腸内細菌の餌となり腸内環境を整えてくれる作用があります。(※2,6,7)

ポリフェノール

β-カロテンと同じく抗酸化作用のあるポリフェノール。緑茶に含まれるタンニンやブルーベリーに含まれるアントシアニンなどが有名ですが、その働きはさまざまです。

ビワにはクロロゲン酸というポリフェノールが含まれており、別名コーヒーポリフェノールとも呼ばれます。このポリフェノールは脂肪の消費を促すことにより、内臓脂肪の低減に役立ちます。(※8,9)

ビワのカロリーと糖質量

※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
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