ライター : 椛嶋 貴子

管理栄養士

大葉(しそ)の栄養と効果

栄養

  1. 老化対策に役立つ「β-カロテン」
  2. 細胞の再生にも関与する「ビタミンB2」
  3. コラーゲンの生成に必要な「ビタミンC」
  4. 全身に酸素を運ぶ「鉄」
  5. 血圧を調節する「カリウム」
  6. 整腸作用のある「食物繊維」
  7. 抗酸化作用・抗菌作用のある「ペリルアルデヒド」
  8. アレルギー症状をおさえる「ロスマリン酸」

老化対策に役立つ「β-カロテン」

大葉にはビタミンが多く含まれています。特にβ-カロテンの含有量は野菜のなかでトップクラスで、含有量は大葉100gあたり11,000μg。

β-カロテンは体内でビタミンAに変換される脂溶性の成分です。ビタミンAの作用として、皮膚や目の健康を維持したり、抵抗力を高めたりするはたらきがあります。また、β-カロテンは抗酸化作用があり、老化対策に役立ちます。(※1,2,3)

細胞の再生にも関与する「ビタミンB2」

大葉100gあたりにはビタミンB2が0.34mg含まれています。ビタミンB2は、糖質・たんぱく質・脂質の代謝に関わる、体にとって重要な栄養素です。

皮膚や髪の毛の細胞の再生の過程でもはたらくので、スキンケアやヘアケアが気になる人にも大切な栄養ですね。(※1,4)

コラーゲンの生成に必要な「ビタミンC」

大葉100gあたりにはビタミンCが26mg含まれています。

ビタミンCは骨の結合タンパク質であるコラーゲンの生成に欠かせない栄養素です。ほかにも日焼け対策に役立ったり、かぜへの抵抗力を高めたりするはたらきがあります。(※1,5)

全身に酸素を運ぶ「鉄」

大葉100gあたりには鉄が1.7mg含まれています。鉄は赤血球中のヘモグロビンの構成成分です。全身に酸素を運ぶ栄養素で、不足すると貧血につながるおそれもありますよ。

また脳に酸素を運ぶ役割もあるので、思考力、学習能力、記憶力の維持向上も期待されています。(※1,6)

血圧を調節する「カリウム」

大葉100gあたりにはカリウムが500mg含まれています。カリウムはナトリウムの排泄を促すことから、塩分の摂り過ぎを調整してくれます。

日本人はみそやしょうゆを好み、食塩摂取量が多くなりがちなので、私たちにとって重要な栄養素といえるでしょう。(※1,7)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ