ライター : VEGEDAY

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油を使う炒め物や揚げ物がおすすめ

脂溶性ビタミンであるβ-カロテンは、油を使った料理で吸収率が良くなります。例えば油炒めや揚げ物にするとβ-カロテンを効率良く摂ることができます。 また、生野菜はかさばっていたり歯応えがあったりして、意外と食べられる量は少ないですが、油で炒めることでかさが減り、たくさん食べられるようになります。
例:かぼちゃ、にんじん、春菊の天ぷら など

脂溶性ビタミンとは

脂溶性ビタミンは、油に溶けやすく、水に溶けにくい性質を持っています。ビタミンAやビタミンD、ビタミンE、ビタミンKが該当します。

卵と一緒に食べたり、ドレッシングとあえたりする

料理に使う油を抑えたい場合には、卵の黄身など脂質が多い食べ物と一緒に食べることで、β-カロテンの吸収率を上げることもできます。また、ドレッシングであえたり、ごま油を加えたりするのも良いでしょう。
・野菜サラダとスクランブルエッグ ・豚しゃぶなどの具材 ・ほうれん草、小松菜などのおひたしに、ごま油をたらす

最後に

β-カロテンの特徴を知って、調理の際に生かしてみてください。
最終更新:2019.10.23
文:アーク・コミュニケーションズ 写真(撮影):清水亮一(アーク・コミュニケーションズ) 写真(撮影協力):吉田めぐみ 監修:カゴメ 出典:下記

厚生労働省e-ヘルスネット

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