目次
油と合わせて食べる
大葉に豊富なβ-カロテンを効率よく摂りたいときは、大葉と油を組み合わせましょう。β-カロテンは油に溶けやすい性質があるため、炒め物や揚げ物にすると吸収率がアップします。
大葉を生のまま摂りたい場合は、油を含むドレッシングをかけていただくとよいですよ。(※16)
大葉を生のまま摂りたい場合は、油を含むドレッシングをかけていただくとよいですよ。(※16)
細かく刻む
大葉の香り成分であるペリルアルデヒドは、細かく刻むと香りがよくなります。さらに、その作用が高まることが期待されていますよ。
大葉を細かく刻んで酢飯に混ぜたり、パスタに使ったりしてみてはいかがでしょうか。(※17)
大葉を細かく刻んで酢飯に混ぜたり、パスタに使ったりしてみてはいかがでしょうか。(※17)
大葉(しそ)の栄養を活かすおすすめレシピ5選
1. さっぱり食べやすい。梅しそベーゼそうめん
調理時間15分
材料
栄養情報(1人あたり)
478kcal
12g
15.9g
77.7g
73.6g
4.1g
大葉をパスタに使うのはよく見かけますが、そうめんとの相性も良いんですよ。こちらは大葉とゆでそうめんを混ぜて、和風ジェノベーゼ風に仕上げます。大葉をみじん切りにするため、ペリルアルデヒドの作用がアップ。
梅干しを混ぜながら食べると、食欲のないときでもさっぱりと食べることができますよ。(※17)
2. 色鮮やか!赤じそジュース
主に梅干しを漬けるのに使われる赤じそですが、手に入ったら作りたいのがこの色鮮やかなジュースです。赤じそのさわやかな風味とりんご酢の酸味がさっぱりしていて、すっきりとしたおいしさ。かき氷のシロップにするのもおすすめですよ。
赤じそには、アレルギー症状を和らげてくれるロスマリン酸が大葉より多く含まれています。(※17)
3. ほくほくの食感。長芋の梅しそ天ぷら
こちらは長芋に大葉を巻いて油で揚げるレシピです。大葉にぬる梅干しがアクセントになって、そのままでもおいしくいただけます。ほくほくした長芋の食感がたまりません。
大葉を食材に巻いて天ぷらにすると、鮮やかな緑色やさわやかな香りがついておいしいですよ。また、大葉に含まれるβ-カロテンが身体に吸収されやすくなります。(※1,16)
4. 箸休めに。大根と大葉の塩昆布ポン酢漬け
調理時間20分
材料
大根
、
塩
、
大葉
、
塩昆布
、
a. ポン酢しょうゆ
、
a. ごま油
、
a. 白いりごま
栄養情報(1人あたり)
65kcal
1.4g
5.2g
4.5g
2.7g
0.7g
生の大葉と大根の食感を楽しむ、簡単なポン酢漬けです。さわやかな味わいで、箸休めにぴったり。
生のまま食べることで、大葉や大根に多く含まれるビタミンCを無駄なく摂取できます。大根は薄く切り、塩をもみ込むのが生でもおいしくいただくポイント。(※15)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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