2. 【中期】牛乳のパン粥

離乳食中期になると、パンの形が少し残っていても歯ぐきですりつぶせるようになってきます。調理後は裏ごしせず、様子をみながら与えてみてください。まだまだ食べる量は少ない時期なので、鍋で調理する際は焦げないようご注意を。

3. 【後期】しらす入りパン粥

野菜や肉、魚を食べ慣れてきたら、具入りのパン粥を作りましょう。しらすは塩味が強いので、塩抜きしてから使ってくださいね。しらすと一緒に野菜入りのベビーフードを活用すれば、具だくさんなパン粥を用意できますよ。

4. 【後期】かぼちゃのパン粥

シンプルなパン粥に少し飽きがきてしまったら、甘味のあるかぼちゃを加えるのが一押し。かぼちゃを粉末やペーストに加工したものを使うと簡単ですよ。かぼちゃ入りの野菜スープで作ってもおいしく仕上がります。

大人も食べられる!人気のパン粥レシピ2選

5. なすとトマトのパン粥

大人向けのパン粥は、少し硬くなった食パンやフランスパンを使ってもおいしく食べられます。トマト缶やなすで野菜たっぷりのスープを作り、お好きなパンを投入。食材がやわらかくなるまで煮込めば、おしゃれなひと品を楽しめます。

6. たことオリーブのパン粥

食パンをトマトやたこなどと一緒に煮込み、バル風のパン粥を作ってみませんか。オリーブの爽やかな香りで、アクセントを効かせます。味付けはシンプルですが、食材の旨味が食パンに染み込み絶品。具だくさんで食べごたえもバッチリです。

パン粥は忙しい人におすすめ!

パン粥は離乳食のイメージが強いメニューですが、食材の組み合わせや味付け次第で、赤ちゃんだけでなく大人も楽しめますよ。

パンは本来、調理せずそのまま食べられる食材。パン粥にするときも加熱時間が短く、生煮えの心配も少ないので忙しい人向きです。米のお粥やパスタを調理する余裕がないときは、ぜひパン粥を作ってみてくださいね。
【参考文献】
※2 八訂食品成分表2021|女子栄養大学出版部
(2023/10/13参照)
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