目次
離乳食で「オートミール」はいつからOK?
初期 (生後6か月頃) | 中期 (生後7~8か月頃) | 後期 (生後9~11か月頃) | 完了期 (生後12~18か月頃) | |
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形状 | 水を加えて加熱し、 裏ごしまたはすりつぶし | 水を加えて加熱し、 舌でつぶせる固さにしたもの | 水を加えて加熱し、 歯茎でつぶせる固さにしたもの | 水を加えて加熱し、 歯茎で噛める固さにしたもの |
目安量 | ひとさじ~30g程度 | 50g程度 | 80g程度 | 90g程度 |
オートミールは、離乳食を始めて米のおかゆに慣れてきたら試してみることができます。離乳食に使うには、水分の吸収が早いインスタントタイプがおすすめです。
ただし、オートミールは食物繊維が豊富なため、赤ちゃんによっては下痢や便秘につながる場合も。食べさせたあとは、便の様子をよく観察しましょう。
この記事では、離乳食の時期別におすすめのオートミールレシピをご紹介します。(※4,5)
ただし、オートミールは食物繊維が豊富なため、赤ちゃんによっては下痢や便秘につながる場合も。食べさせたあとは、便の様子をよく観察しましょう。
この記事では、離乳食の時期別におすすめのオートミールレシピをご紹介します。(※4,5)
【離乳食初期】オートミールのミルク粥
材料(作りやすい分量)
- A:オートミール……大さじ1杯
- A:粉ミルク……大さじ1杯
- A:水……大さじ2杯
- B:水(牛乳や豆乳でも可)……大さじ1杯
- ※作りやすい分量で表記していますが、赤ちゃんの食べ進み具合によって与える量を調整してください
作り方
- 耐熱の器にAをすべて入れ、少し置いてオートミールをふやかす
- ラップをせずにレンジで加熱する(500Wで40~60秒程度)
- 取り出してすぐにスプーンでよく混ぜる
- Bの水を少しずつ加え、好みのやわらかさと温度になるまでのばす
【ポイント・注意点】
・工程3で使用する水は牛乳や豆乳でもOKですが、乳製品アレルギーや豆類のアレルギーがある場合は注意しましょう
・粉ミルクがない場合も、牛乳や豆乳で代用ができます。その際は材料Aの水は省いてください
・粉ミルクがない場合も、牛乳や豆乳で代用ができます。その際は材料Aの水は省いてください
【離乳食中期】オートミールのプリン
材料(作りやすい分量)
- オートミール……大さじ2杯
- 牛乳(または豆乳)……100cc
- 砂糖……小さじ2杯
- ※作りやすい分量で表記していますが、赤ちゃんの食べ進み具合によって与える量を調整してください
作り方
- 材料をすべて鍋に入れて、弱火でオートミールがやわらかくなるまで煮込む
- 火を止めたらブレンダー(またはミキサー)ですりつぶし、なめらかにする
- ②を再度弱火にかけ、底面が焦げ付かないようにヘラで混ぜながら、とろみが付くまで煮込む
- とろみが出たら器にそそぎ、冷蔵庫で2時間ほど冷やし固める
【ポイント・注意点】
・牛乳または豆乳を使用するので、乳製品アレルギーや豆類のアレルギーがある場合は注意しましょう。
【離乳食後期】オートミールのお茶漬け
材料(作りやすい分量)
- オートミール……大さじ2杯
- 水……100cc
- 出汁……50cc
- めんつゆ……小さじ1/2杯
- すりごま……適量(お好みで)
- ※作りやすい分量で表記していますが、赤ちゃんの食べ進み具合によって与える量を調整してください
作り方
- 耐熱の器にオートミールと水を入れ、500Wのレンジで1分ほど加熱する
- ①に出汁とめんつゆを入れ、よく混ぜる。お好みですりごまをふって完成
- 1
- 2
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。