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ゆず味噌の基本の作り方
調理時間
15分
ふわりとゆずの香りが漂う上品なゆず味噌。やさしい甘さとほのかな酸味で食が進みますよ。ゆず味噌は、ふろふき大根や田楽、ぬたなど、さまざまな料理に使えて重宝します。一見むずかしそうに見えますが、作り方はとても簡単。ゆずの季節にぜひ挑戦してみてください。
材料(作りやすい量)
コツ・ポイント
- ゆず味噌は、冷めると硬くなります。あまり煮詰め過ぎないうちに火を止めてください。
- ゆずの香りが飛ぶのを防ぐため、ゆずの皮とゆず果汁を加えたら、火を入れないように注意してください。
作り方
1.ゆずの皮をすりおろす
Photo by 稲吉永恵
ゆずはよく洗い、水気をきれいに拭き取ってから皮をすります。
Photo by 稲吉永恵
ゆずの皮をすりおろしたら、半分にカットして果汁を搾ります。
2.鍋で練る
Photo by 稲吉永恵
鍋にゆず以外の材料をすべて入れます。
Photo by 稲吉永恵
弱火にかけて練り、とろみが付くまで火を入れます。焦げやすいので、絶えずヘラで混ぜます。
Photo by 稲吉永恵
照りが出たら火を止め、1を加えてよく混ぜ合わせます。
3.保存瓶に入れて、できあがり
Photo by 稲吉永恵
粗熱が取れたら、煮沸した保存瓶に入れます。冷蔵庫で2〜3週間保存可能です。
保存方法&保存期間
ゆず味噌を冷蔵保存する際の容器は、きっちりと閉まるタイプの瓶にしましょう。加熱しても割れないものを使えば、煮沸消毒ができるので安心です。ゆず味噌自体にきっちりと火が入ったものをきれいに消毒した保存瓶に入れるのであれば、冷蔵庫で2〜3週間保存可能です。ゆずの香りを存分に楽しみたいなら、早めに使うのがおすすめ。
ただ、時期的なものや煮詰め具合にもよるため、安心なのは冷凍保存ですよ。冷凍庫なら約1年は保存可能。ゆず味噌の表面が乾かないように、ラップでぴったりと包んで冷凍用ジッパー袋に入れて保存します。解凍と再冷凍を繰り返すとよくないので、小分けにして冷凍するのがおすすめですよ。
注意するのは水分。アルコール以外の水分が入ると日持ちしないため、使う際はその都度、清潔なスプーンで取り出すようにしてください。
ただ、時期的なものや煮詰め具合にもよるため、安心なのは冷凍保存ですよ。冷凍庫なら約1年は保存可能。ゆず味噌の表面が乾かないように、ラップでぴったりと包んで冷凍用ジッパー袋に入れて保存します。解凍と再冷凍を繰り返すとよくないので、小分けにして冷凍するのがおすすめですよ。
注意するのは水分。アルコール以外の水分が入ると日持ちしないため、使う際はその都度、清潔なスプーンで取り出すようにしてください。
いろんな食材で!ゆず味噌活用レシピ10選
1. 定番。ゆず味噌のふろふき大根
ゆず味噌で食べる、和食の定番ふろふき大根。昆布だしが大根に染み込み、口のなかにだしがじゅわっと広がります。ゆず味噌の風味や甘味と相性抜群ですよ。上品な味わいで、おもてなしにもぴったり。ゆず味噌を作ったらぜひ試したいですね。
2. 香ばしく焼いて。木綿豆腐のゆず味噌焼き
あっさりとした木綿豆腐とゆず味噌の組み合わせもおすすめ。ゆずの香りが引き立ち、おしゃれなひと品ができあがります。グリルで焼くと、香ばしく焼き色が付いて食欲をそそりますよ。お酒のお供にもぴったりですね。豆腐以外にも、里芋やこんにゃくなどさまざまな食材と合わせてください。
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