ライター : Ricca_ricca

そもそも煮沸消毒とは?その必要性

煮沸消毒とは、瓶やふきんなどを熱湯の中で煮て、それらに付着している雑菌を減らすための消毒方法です。

家庭で作るジャムなどの料理には、市販品のように添加物が入っていません。そのため保存容器に食品を詰めて長期間、問題なく保存するためには、保存容器、食品に付着している雑菌が大敵になるんです。

そんな雑菌を除去するための手軽で確実な方法が煮沸消毒なんですよ。洗剤を使うことがないため、赤ちゃんが口に入れる哺乳瓶なども安心して消毒できるのもメリットですよ。(※1,2)

保存瓶の煮沸消毒方法

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保存瓶の煮沸消毒は「やけどしそうで怖い」「容器が割れたら危険」などと思っていませんか?正しい方法で煮沸すれば、そんな心配も無用!まずはお鍋を使って保存瓶を煮沸する、基本の方法をご紹介します。

使う道具

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瓶の煮沸消毒で用意するもの

  1. 大きめの鍋
  2. 保存瓶
  3. トング
  4. キッチンペーパー
鍋は瓶が十分に入るくらいの大きさのものを用意しましょう。煮沸消毒後の瓶を取り出すために、トングを用意しておくと安心!水分を切り、乾燥させるのでキッチンペーパーも用意しておきたいですね。

事前準備

あらかじめ保存瓶、蓋、そのほかのパーツ、トングは洗剤を使ってきれいに洗って、清潔な状態にしておきましょう。

煮沸消毒のやり方

1. お鍋に水と保存瓶を入れて火にかける

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保存瓶が隠れるくらいお鍋にたっぷりと水を入れ、保存瓶、蓋、パッキンなどをすべて入れて火にかけます。

2. 煮沸する

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沸騰してから5分ほど加熱すれば煮沸消毒は完了です。ただし、蓋やパッキンは3分くらい経ったら早めに取り出しましょう。取り出すときは、トングで挟めば火傷の心配もありませんよ。
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