3. キッチンペーパーの上に逆さにして置き自然乾燥させる

取り出した保存瓶、蓋、各パーツはキッチンペーパーの上に逆さにして置き、自然乾燥させます。表面の水分がなくなり、しっかり乾燥したら完成です。

瓶の煮沸消毒のポイント・注意点

耐熱性がない容器は煮沸消毒しない

プラスチック製品など耐熱温度が100度を下回るものは、煮沸消毒をすると変形してしまうおそれがあります。煮沸消毒をする場合はラベルなどを確認して、その容器に耐熱性があるかどうか確認しましょう。

耐熱性がない容器は、のちほど紹介するアルコールや台所用漂白剤を使った消毒をおこなうのがおすすめです。

鍋底にふきんを敷くと安心

煮沸消毒中に瓶がぶつかるのが気になる場合は、鍋底にふきんを敷くと安心。特に複数の瓶を一度に煮沸する際は、瓶が動いてぶつかり合い破損してしまう可能性があるので、ふきんを敷いておくのがベターです。

急激な温度変化を避ける

瓶は急激な温度変化に弱いため、沸騰した状態で鍋に入れるのではなく、水の状態から火にかけるのがポイントです。

煮沸消毒後もいきなり冷水にさらして冷ましたりせず、時間をかけて自然乾燥させ、熱が落ち着くのを待ちましょう。瓶が熱い状態でいきなり冷ますと、最悪破損してしまうこともあるので注意してください。

必ず自然乾燥させ、消毒後はなるべく早めに使用する

煮沸消毒後の瓶は必ず自然乾燥させるのがポイント。布などで拭くと菌が付着するおそれがあるのでおすすめできません。乾燥させる際もなるべく清潔なキッチンペーパーを敷き、その上に瓶を置くと安心です。

乾いたあとの保存瓶はなるべく早めに使うようにしましょう。時間を置くとその間に雑菌が付着したり、繁殖したりする可能性があるためです。

鍋に入らない瓶の消毒方法

Photo by Ricca_ricca

お鍋に入らないくらい大きな保存容器や耐熱性がない容器の場合は、アルコール除菌スプレーを使った消毒方法がおすすめです。

スプレーして拭き取るだけなのでとっても簡単!作り置きをする際にたくさん容器が必要という場合や、瓶詰めする場合などにも覚えておくと便利ですよ。
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