ライター : migicco

【基本】青梅を使う梅ジャムの作り方

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ご家庭で簡単に作れる、梅ジャムのレシピをご紹介します。下ごしらえをした梅の実を砂糖と煮詰めるだけなので、手順はいたってシンプル。作っている間、キッチンには爽やかな梅の香りが立ち込めて、幸せな気分になれますよ。

材料(作りやすい分量)

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砂糖は、梅の重量の70〜90%程度の量を用意します。今回は、すっきりとした甘さのグラニュー糖を使いました。梅は風味豊かな南高梅がおすすめですよ。

作り方

1.梅のなり口を取る

梅のなり口に爪楊枝をつき立てた様子

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梅をさっと洗い、爪楊枝で果実の上部にあるなり口(枝とつながっていたところ)を取ります。

2.下ゆでする

水を張った鍋に入れた青梅

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鍋に梅を入れ、ひたるくらいの水を入れたら弱火にかけましょう。プツプツと泡が出てくる程度にお湯があたたまったら火を止め、お湯を捨てて再度水を入れて火にかけます。 これを、梅がやわらかくなるまで繰り返しましょう。今回は2回でやわらかく仕上がったので、そこで下ゆでを終わりにしています。

3.種を取る

包丁でゆでた梅から種を取り出す

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下ゆでした梅の実に包丁を入れ、種を取り出します。果実は包丁でたたき、粗みじん切りにして鍋に入れましょう。

4.砂糖を入れる

鍋に入れた梅に、計量スプーンで砂糖をかけている様子

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鍋に分量の半分の砂糖を入れ、よく混ぜてから中火にかけます。

5.煮詰める

鍋に入った梅を黒いヘラで混ぜている様子

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ふつふつと沸いてきたら残りの砂糖を入れて弱火にし、かき混ぜながら30〜40分煮ましょう。途中、アクが出てきたら取り除きます。かき混ぜないと焦げてしまうので、火の側を離れないようにしてください。 鍋の中のジャムが透き通って、とろみがついてきたら完成です。

梅ジャムには冷凍梅を使うと時短に!

もし時間がある場合は、梅をあらかじめ冷凍しておくと短い時間でジャムを作ることができますよ。下ごしらえをしてから冷凍すれば、煮崩れるまでの時間が短くなり、果肉を潰す必要がなくなります。

梅酒の残り実で作る梅ジャムの作り方

梅酒の中に入っている梅で作る、梅ジャムレシピです。すでにやわらかい状態なので、煮込み時間は短め。お砂糖の量を増やして甘めにしたり、レモンを足して味付けするなど、アレンジを楽しむのがおすすめです。

梅ジャムの保存方法と保存期間

完成した梅ジャムは、熱いうちに煮沸消毒した瓶に入れ、鍋で15分煮て脱気(瓶の中の空気を抜いて、より雑菌が繁殖しづらくする処理)をすると日持ちします。きちんと脱気して瓶に詰めたジャムは、未開封で3〜6ヶ月は保存できるので、すぐに食べない分は瓶詰めにすると長く楽しめますよ。

すぐに食べる分のジャムは清潔な容器に入れ冷蔵庫で保管し、2〜3週間以内に食べ切るようにしましょう。

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