正しい「煮沸消毒」の方法はこれ!容器別で詳しく解説

汚くなった布巾や保存容器など清潔に使うために定期的に消毒している方も多いはず。今は市販の消毒液もありますが、ここでは昔ながらの殺菌法「煮沸消毒」をご紹介します。キッチンでおこなうこの方法は正しくできればとても簡単で効果的です♪

2018年5月10日 更新

煮沸消毒とは?

煮沸消毒と聞くと手作りジャムの保存用の瓶や洗剤を使いたくない赤ちゃん向けの哺乳瓶の消毒などにおこなわれるイメージがありませんか?現在は専用の洗剤も普及し、煮沸消毒ってどうやるのか知らない方もいるかもしれませんね。

煮沸消毒とは、消毒したい保存瓶などを熱湯の中で煮ることで付着していた雑菌を確実に減らすことができます。使用するのはお湯のみとシンプルなのですが、特別な洗剤不要で安全に殺菌することができる昔ながらの知恵なのです。

煮沸消毒はなぜ必要?

煮沸消毒と聞くと、一般的に長期保存を目的とした手作りジャムの保存容器を思い浮かべませんか?家庭で作って保存する食品などは保存料など添加物が入っていません。

長期保存するためには、保存する食材とその保存容器に付着する雑菌は最大の敵になってきます。徹底的に雑菌を除去する簡単な方法が煮沸消毒、とても安全なやり方ですよ。

また、殺菌に洗剤を使いたくない場合もありますよね。哺乳瓶など赤ちゃんが直接口に触れるものなどは、常に衛生的に保管しておきたいもの。自然のお湯のみで消毒できれば、赤ちゃん用の食器や哺乳瓶なども安心して使えますよ。

煮沸消毒の方法について

熱湯でぐらぐらと煮ておこなう煮沸消毒は、その対象が耐熱でなければいけません。基本的にはどんな素材のものでも消毒は可能ですが、耐熱温度表示100℃以上が条件となります。

方法は簡単です。消毒したい容器よりも大きな鍋を用意し鍋底に布巾を敷き詰めます。容器を入れて水をはります。容器が完全に浸る水量にし、蓋などがあれば一緒に入れておきましょう。

ここでポイントは、容器は常温から入れて加熱するということ。沸騰したお湯に容器を入れては急激な温度変化で破損してしまうことがあります。

5分しっかり煮たら、火傷しないように注意しながらトングで取り出します。清潔な布巾の上で逆さにして自然乾燥させれば消毒完了です。

煮沸消毒の時間は何分くらい?

常温から容器を入れ加熱します。目安は沸騰してから5分となります。煮沸消毒の場合は最高温度が100℃なので100℃までの温度で死滅する細菌には効果的ですが、逆に100℃では排除できない雑菌もいます。あくまでも100℃までの温度で殺菌できるものであれば5分の煮沸消毒で十分に効果が出るようです。

ただし、パッキンなども一緒に消毒する場合は変形の恐れがありますので少し早めに取り出すことをおすすめします。
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