ライター : Akari

脚本家・ライター

キッチンの油汚れにはどんな洗剤を使う?選び方のポイント

まずは洗剤の種類をチェック

頑固汚れには「アルカリ性洗剤」

キッチンの頑固油汚れ、コゲ付きのこびりついた油汚れには「アルカリ性洗剤を選びましょう。アルカリ性洗剤はこびりついた油汚れをしっかりと分解してくれるのが特徴です。その分、刺激の強い成分が配合されているため、手肌、皮膚への影響も強いと言われています。使用の際はゴム手袋を使用するように心がけましょう。

軽い油汚れには「中性洗剤」

中性洗剤は、軽い油汚れを落とすのにピッタリ。アルカリ性洗剤よりは刺激が少ないため、扱いやすいのが特徴です。傷付きやすいプラスチックやアルミなどの素材部分を掃除したい場合にもおすすめ。さまざまな汚れに対応しているので、いろいろな場面で活躍します。

「重曹」や「アルカリ性電解水」はマルチに使える

油汚れを落としつつ、きれいな状態にしたい場合は「重曹がおすすめ。油汚れを重曹には研磨作用もあるため、油汚れが気になる部品を洗いたいときに便利です。

また、しっかりと除菌しつつ油汚れを分解したい場合「アルカリ性電解水を選びましょう。文字の通り、汚れを分解するように落としてくれるため、力をかけずに掃除することができます。

また、アルカリ性電解水は、油汚れだけでなく、たばこのヤニ、皮脂汚れ、湯垢などの汚れにも有効です。

洗剤のタイプを選ぶ

洗剤の種類は大きく分けて、「スプレータイプ」、「液体タイプ」、「粉末タイプ」、「シートタイプ」の4種類あります。それぞれの特徴を解説していきます。

ひと吹きで簡単掃除!どんな油汚れにも使いやすい「スプレータイプ」

頑固な汚れ部分にひと吹きかけるだけで、簡単に掃除ができる「スプレータイプ」。しつこい油汚れ部分に、部分的にスプレーを吹きかけることができるのも魅力です。

こびりついた油汚れの上にスプレーをかけ、放置して掃除したい場合は、スプレーの液体が泡になって固まるタイプのものがおすすめです。泡状のものは流れにくく、浸け置きしやすいです。

また、IHヒーターの方に使いやすいですが、ガスコンロの場合は、吹きかける場合にも注意が必要です。
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