魅惑のコーヒー「モカマタリ」の特徴と味わい、おすすめ焙煎豆5選

イエメンのコーヒー豆「モカマタリ」をご存知でしょうか?“魅惑的”とも称される香りと独特の味わいにはどんな特徴があるのでしょうか。モカマタリの産地や名前の由来、おいしい飲み方と焙煎方法と併せて、おすすめのコーヒー豆を5選ご紹介します。

最上級のモカ「モカ・マタリ」

そもそもモカとは?

コーヒーの銘柄のひとつで、アラビア半島のイエメン共和国が発祥の地とされます。イエメンのコーヒーの歴史はとっても長く、何世紀もの間おいしく魅力的なコーヒーを各国に輸出していました。その際、コーヒーを出荷していたイエメンの港の名前が「モカ(mocha)」であったことから、イエメン産の珈琲を「モカ」と呼ぶようになったのです。

現在のモカ港は、インドネシアなど他の地域にコーヒー生産の重要拠点としての地位を奪われ、新しい港ができたこともあり閉港しています。

モカとモカ・マタリの違い

イエメン産のコーヒーの他、対岸であるエチオピア産のコーヒーも、同じモカ港から出荷されていたためモカと呼ばれます。これでは区別が付かないため、イエメン産は「モカ・マタリ」、エチオピア産は「モカ・ハラー」または「モカ・シダモ」と収穫地名を付けて差別化しています。

これが、モカにたくさんの種類があったり、特徴、味わいがさまざまである理由です。ちなみに、イエメン産は「mokha」エチオピア産は「mocha」と表記されるようです。

モカ・マタリの特徴

香り

“魅惑的”とされることが多いモカマタリですが、独特な甘い香りと強い酸味をまとったフルーティーな香りが特徴的なコーヒーとなっています。その複雑な風味は、他のコーヒーとは一線を画す存在感。「エキゾチックな香り」「花のような香り」「ワインの香り」と評されるほど、香り豊かです。

急な山脈の斜面につくられた段々畑や、石臼で脱穀するなど、生産方法や加工方法が他のコーヒーとは少し違い、酸味が強く独特なコーヒーの味わいが魅力です。通常コーヒーは、生産国において独自の基準が設けられ、等級分けされますが、イエメンでは明確な基準が設けられていません。このことから、品質が安定せず、同じ味わいの豆に出会える保証がないのが残念なところ。

モカ・マタリのおすすめの飲み方

モカマタリを飲むなら、その独特な香りと味わいを楽しむためにも他のものと一緒にいただくのではなくブラックでいただくのがおすすめ。香りと酸味が特徴的なモカマタリですから、焙煎度合いはミディアムローストからイタリアンローストの間で好みに合わせたものを選ぶのがいいでしょう。

苦みが苦手な方はミディアムローストを選んだり、酸味が苦手な方はイタリアンローストもいいですね。ハイローストぐらいの焙煎では、酸味もほどよく残りモカマタリの良さが存分に引き出せます。コクと甘さが良く出るので、抽出方法はペーパードリップがおすすめですよ。

通販で買えるおすすめモカ・マタリ5選

1. 創業70年の焙煎技術「イエメン モカマタリコーヒー アルソワイド」

創業70年の技術で焙煎されたモカマタリは、大阪の上町珈琲によるものです。一度焙煎し始めたら付きっきり、おいしい瞬間を見逃さないのだとか。焙煎済みの豆のままや挽き具合を選ぶこともできますよ。

2. ここでも買える♪「カルディ モカマタリ」

おなじみ、輸入食品やおかしが豊富にそろうカルディコーヒーファームでもモカマタリは入手可能です。豆は中煎りのシティロースト、日本人がもっとも好むと言われる焙煎度合いです。酸味と苦味のバランスがよくモカマタリの酸味もしっかり活きますよ。

3. 袋にも注目「ベアーズコーヒー モカマタリ」

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