ライター : donguri

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牛乳がない……!何で代用できる?

そのまま飲んだり、シリアルにかけたり、グラタンやシチューを作ったりと、日々の食卓のなかで登場する機会の多い “牛乳” 。いざ使おうと思ったらきらしていた……なんて経験はありませんか?

じつは牛乳の代わりに使える食材はたくさんあるのです。この記事では、覚えておくと便利な牛乳の代用食品10選と、牛乳の代わりに使うときのポイント、おすすめの使い方などをご紹介します♪

牛乳の代わりに使える!代用品10選

1. スキムミルク

スキムミルクとは、牛乳の脂肪分を除いて水分を除去し、粉末状にしたものを指します。同じものを脱脂粉乳とも呼びますが、スキムミルクは脱脂粉乳よりも水に溶けやすいのが特徴です。

スキムミルク10gを90ccの水で溶くと、約100ccの牛乳として使うことができますよ。ホワイトソースを作ったり、プリンやミルクスープを使ったりと、さまざまな料理に活用できます。

前述したようにスキムミルクは脂肪分を除いているため、ややコクがなく感じることも。その場合はバターやチーズなどを足して味を調整すると良いでしょう。

2. 生クリーム

生クリームとは、生乳から乳脂肪分だけを取り出し、濃縮したものを指します。牛乳と同じく生乳を原料としていますが、生クリームは牛乳より乳脂肪分が高いのが特徴。牛乳の代わりに使うとかなり濃厚な味わいになるため、生クリームと水を足して味を調整するのがおすすめです。

生クリームと相性の良い料理は、シチューやグラタン、クリームパスタなど。牛乳を使うより濃厚でリッチな味わいに仕上がりますよ。

3. 豆乳

豆乳とは、大豆を原料に作られる植物性のミルクのこと。大豆の味が濃い「無調整豆乳」とクセがない味わいの「調整豆乳」の2種類ありますが、牛乳の代わりに使うなら調整豆乳がおすすめです。料理に使う際は、牛乳をそのまま豆乳に置き換えるだけでOKですよ。

シチューやグラタンなどの料理からプリンやアイスなどのお菓子、スムージーまでさまざまなメニューに使えます。

4. バター

バターも牛乳や生クリームと同じく生乳を原料に作られます。生乳から作られたクリームをかく拌し、脂肪粒を集めて練り上げたものがバターです。

バターは濃厚でコクのある味わいなので、水や豆乳とうまく組み合わせながら牛乳の代替として使うのがおすすめ。ドリンクやスイーツなど、一部牛乳の代わりに使えない場合もあるので注意しましょう。

5. 練乳(コンデンスミルク)

練乳(コンデンスミルク)とは、牛乳や脱脂乳を濃縮して作られた食品のこと。牛乳とは違い甘味があるため、料理よりスイーツやドリンクに活用するのに向いています

たとえばコーヒーに練乳を加えて混ぜ合わせれば、ミルクと砂糖を入れたような甘くクリーミーな味わいに。溶き卵と練乳を混ぜて食パンを浸せば、牛乳なしで甘く濃厚なフレンチトーストを作ることもできます。
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