6. アーモンドミルク

アーモンドミルクは、アーモンドと水を原料に作られる植物性のミルクのこと。牛乳や豆乳と比べるとあっさりとした味わいで、アーモンド特有の香ばしいコクも感じられるのが魅力です。

牛乳の代わりに使うときは、牛乳をアーモンドミルクに置き換えるだけでOK。スープからグラタン、パスタ、シチュー、スイーツまで、さまざまな料理に活用することができますよ。シリアルにかけて食べるのもおすすめ!

7. ヨーグルト

ヨーグルトは、ミルクを乳酸菌や酵母で発酵させたものを指します。牛乳と同じ乳製品なので、料理によっては牛乳の代わりに使うことができますよ。

ポイントは、無糖タイプのサラッとしたヨーグルトを使うこと。また牛乳にはない酸味があるので、様子を見ながら少量ずつ加えるのも大切です。パンケーキを作るとき牛乳の代わりにヨーグルトを使うと、もっちりとした食感に仕上がりますよ♪

8. クリーミングパウダー

クリーミングパウダーとは、ドリンクや料理にミルク感を加えるための粉末製品こと。コーヒーに入れるのが定番で、森永の「クリープ」やネスレの「ブライト」など、さまざまな商品が販売されています。

見た目はスキムミルクと似ていますが、クリーミングパウダーは脂肪分が含まれていることが多く、より濃厚な味わいなのが特徴。ドリンクにはもちろん、リゾットやクリームスープ、カルボナーラなど、水とあわせて幅広い料理に活用できます。

9. 水

じつは牛乳の代わりに水を使うこともできるんです!ただし水は風味がなく淡白な味わいなので、ほかの食材をうまく組み合わせてコクをプラスしましょう

たとえばシチューを作るときは、バターやチーズを加えるのがおすすめ。水に少量の生クリームを合わせれば、クリームスープやリゾットを作ることもできます。

10. オーツミルク

オーツミルクミルクは、オーツ麦と水を原料に作られる植物性のミルクのこと。クセのない味わいで、牛乳の代わりにさまざまな料理に活用できます

オーツミルクは加糖タイプと砂糖不使用タイプがあるので、料理に合わせて適宜使い分けるのがポイント。シチューやスープには砂糖不使用タイプを、スイーツやドリンクには加糖タイプを使ってもOKですよ。

【まとめ】牛乳の代用品と代用時のポイント

今までご紹介した牛乳の代用品と代用時のポイントを表にまとめました。いろいろな種類の代用品があるので、それぞれ代用時のポイントをチェックしてみてくださいね。
代用品代用のポイント
スキムミルク・スキムミルク10gを90ccの水で溶くと、約100ccの牛乳として代用できる
・コクが足りない場合はバターやチーズを足す
生クリーム・牛乳の代わりに使うとかなり濃厚な味わいになる
・生クリームと水を足して味を調整する
豆乳・代用する場合は調整豆乳がおすすめ
・牛乳をそのまま豆乳に置き換えればOK
バター・水や豆乳とうまく組み合わせながら牛乳の代替として使う
練乳
(コンデンスミルク)
・甘味があるため、料理よりスイーツやドリンクに活用するのに向く
アーモンドミルク・牛乳をアーモンドミルクに置き換えるだけでOK
ヨーグルト・無糖タイプのサラッとしたヨーグルトを使う
・酸味があるので様子を見ながら少量ずつ加える
クリーミングパウダー・スキムミルクより濃厚な味わい
・水と合わせれば幅広い料理に使える
・淡白な味わいなので、ほかの食材をうまく組み合わせてコクをプラスする
【例】
・シチューを作るときはバターやチーズを加える
・クリームスープやリゾットを作るときは生クリームを合わせる
オーツミルク・牛乳の代わりにさまざまな料理に活用可能
・シチューやスープには砂糖不使用タイプ、スイーツやドリンクには加糖タイプを使うのがおすすめ
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