ライター : 渡辺 りほ

管理栄養士

学校給食センターにて、管理栄養士として献立作成や食に関する指導に従事した経験から、子どもたちだけでなく幅広い世代への「食育」に興味を持つ。現在は在宅WEBライターとして、栄養学…もっとみる

アーモンドミルクとは

アーモンドミルクとは、アーモンドを原料に作る植物性の乳飲料のこと。アーモンドをそのまま食べるより、細胞壁を砕いて液状にすることで、栄養素が吸収されやすくなるのがメリットです。アーモンドの含有率は製品により異なり、約3~12%と幅があります。

アーモンドミルクは牛乳や豆乳と同様に市販品として手に入れるほか、家庭でアーモンドから手作りすることも可能です。作り方はアーモンドを水に漬けて皮を剥き、水とともにミキサーにかけ、ガーゼで濾して絞るだけ。アーモンドの濃さを、自分好みに調整できますよ。(※1,2)

アーモンドミルクの効果効能

便秘対策

アーモンドミルク100mlあたりには、食物繊維が0.2g含まれています。

食物繊維は便の量を増やす作用があり、便秘対策に欠かせない栄養素です。また、腸内細菌を増やす作用があるため、腸内環境を整えるのにも役立ちます。

食物繊維は、一般的な日本人の食生活において不足しやすい傾向にあります。アーモンドミルクを飲むことで、無理なく食物繊維の摂取量を増やせますよ。(※3,4)

抗酸化作用

アーモンドミルク1杯(200ml)あたりには、ビタミンEが12.7mg含まれています。

ビタミンEには抗酸化作用があり、老化や免疫力の低下の原因となる「活性酸素」のはたらきを抑えます。

また、ビタミンEは、細胞内において「過酸化脂質」の生成を抑える作用があります。過酸化脂質は皮膚細胞を傷つけ、シワや色素沈着を引き起こすおそれが。ビタミンEは健康的な肌を保ちたい方におすすめの栄養素です。(※3,5,6)

血流を促す

アーモンドミルクに多く含まれるビタミンEには、末梢血管を拡張する作用があります。血流が促されるため、手足の冷え対策に役立ちますよ。

ビタミンEが不足すると血行が悪くなり、冷えやすくなるほか、肩こりや頭痛の原因となります。アーモンドミルクやナッツ類などのビタミンEが豊富な食品を摂り、対策しましょう。(※7,8)

コレステロールの上昇を抑える

アーモンドミルクには、不飽和脂肪酸の一種である「オレイン酸」が多く含まれています。オレイン酸は体内で合成できないため、食品から摂る必要がある栄養素です。血中のLDLコレステロールを下げる作用があります。

オレイン酸を高温で加熱すると、老化を引き起こす「過酸化脂質」となるおそれが。アーモンドミルクはそのまま飲めるため、効率よく栄養を摂れますよ。(※2,6,9)
※アーモンドミルクは、体質によってアレルギーを発症するおそれがあります。体に異変を感じた場合は直ちに使用をやめ、かかりつけの病院・医師の指示に従ってください。
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
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