「アーモンド効果」は太る？栄養や飲む際の注意点について管理栄養士が解説

ライター : 長曽我部真未

管理栄養士

アーモンド効果ってどんな飲み物？

Photo by 安田あかり

アーモンド効果は、アーモンドの豊富な栄養をおいしく手軽に摂取できるドリンクです。

オリジナルのほか、砂糖不使用のものや香ばしコーヒー、薫るカカオなど、さまざまな種類があり、気分やシーンに合わせて楽しめます。そのまま飲むだけでなく、料理やお菓子作りにも使えますよ。

「アーモンドミルク」の効果とは？毎日飲み続けるとどうなる？【管理栄養士執筆】

健康志向の方に人気があるアーモンドミルクですが、具体的にどのような効果があるかご存知でしょうか？この記事では、アーモンドミルクに豊富な栄養や、その作用を解説します。アーモンドミルクの栄養を活かす、おすすめレシピも必見です！

アーモンド効果はダイエットにおすすめ？太るって本当？

アーモンド効果のオリジナルのカロリーは200mlあたり80kcal、糖質は9.8g。砂糖不使用のカロリーは200mlあたり39kcal、糖質は0.9gです。

牛乳は200ml（206g）あたりのカロリーは125kcal、糖質は9.9g。アーモンド効果のほうがカロリーは低く、糖質はオリジナルと同量、砂糖不使用のほうが低くなっています。ダイエット中は、アーモンド効果の砂糖不使用がおすすめですよ。（※1,2,3）

管理栄養士が教える「アーモンドミルクダイエット」の効果！豆乳との違いも必見

牛乳や豆乳に次ぐ第3のミルクとして、広く知られるようになったアーモンドミルク。ダイエットに役立つ効果とは、どのようなものがあるのでしょうか。この記事では、アーモンドミルクのダイエット効果や、同じ植物性ミルクである豆乳との違いなどを管理栄養士が紹介します。

アーモンド効果に含まれる栄養と効果効能

栄養と効果効能

抗酸化作用のある「ビタミンE」
便秘対策に役立つ「食物繊維」
骨や歯を作る「カルシウム」

抗酸化作用のある「ビタミンE」

強い抗酸化作用をもつビタミンE。抗酸化作用とは、老化やさまざまな病気の原因となる活性酸素から体を守ることを言います。活性酸素を増やす因子は身の回りにたくさんあり、加齢やストレス、食品添加物、たばこ、激しい運動、多量飲酒、紫外線などです。

また、ビタミンEは紫外線や外的刺激から肌を守ったり、潤いを保つためのバリア機能を安定させたり、皮膚の新陳代謝を高めたりするなど、肌をきれいに保つのにも役立ちます。（※4,5）