
ライター : Ricca_ricca
湘南でのんびり生活を満喫中♪空いた時間には近くのパン屋さんやカフェを巡ったり、おいしそうなレシピを探して作るのが趣味です☆現在は薬膳を勉強しながら子育て奮闘中です。
春の野菜とは
春にしか食べることのできない「春野菜」。春野菜とは、ふきやたけのこ、タラの芽、菜の花、新セロリ、新じゃがいも、新ごぼう、春キャベツなど春に収穫できる、栄養をたっぷりと蓄えた生命力あふれるお野菜を指します。
この時期にしか食べられないのも特徴で、たけのこ、ふき、タラの芽などは食べるとほんのり苦みを感じることがあります。春に成長する野菜は害虫から身を守るため「植物性アルカロイド」という成分が出され、これが苦みや独特の香りにとなるようです。
この「植物性アルカロイド」には、冬のあいだ人間の体内に溜まってしまった老廃物を排出してくれるという説もあるそうでう。旬の食材だからこそ、おいしくいただきたいですね♪
春野菜の種類
1. たけのこ
栄養と保存方法
たけのこは食物繊維やカリウムをたっぷりと含んでいて“グルタミン酸”や“アスパラギン酸”などのアミノ酸も豊富なので疲労回復におすすめです。保存方法は、生のたけのこであればまず灰汁抜きをし、保存容器にたけのこがかぶるくらいたっぷりと水を入れて冷蔵庫で保存します。4~5日くらいは保存が可能ですが、その間は毎日水を取り替えましょう。
どんな料理に向いているのか
たけのこの代表的な料理と言えば、わかめと一緒に煮た「若竹煮」や、かつおぶしを使って甘辛く仕上げた「土佐煮」、「たけのこご飯」などが一般的ですがもっとお手軽に楽しむなら「たけのこのステーキ」がおすすめ!フライパンで焼いたたけのこにバター醤油やガーリック醤油などお好みで味付けをして熱々のうちにいただきます。
2. ふき
栄養と保存方法
食物繊維やカリウム、マグネシウムなどのミネラルが豊富なふき。ふきは鮮度が重要で、時間が増すごとに灰汁が強くなってきますので灰汁抜きまではその日のうちにおこないましょう。
まず葉と茎の部分に分け、茎の部分を塩で板ずりします。熱湯に入れて5分ほど茹でれば灰汁抜きは完了です。筋を取って保存容器などに入れて水をはり冷蔵庫で保存します。毎日水を交換すれば1週間ほどおいしく食べられます。
特集
FEATURE CONTENTS