ライター : 稲吉永恵

野菜ソムリエ / ローフードマイスター / オーガニックコンシェルジュ

「カリッコリー」=ブロッコリー+カリフラワー?

本当の名前は「ロマネスコ」

個性的な形が特徴的なこちらの野菜、正式名称は「ロマネスコ」と言います。色味や食感や味わいがカリフラワーとブロッコリーのあいだということから、日本では「カリッコリー」や「カリブロ」などという名前で親しまれていますね。

花蕾(からい)と呼ばれる一番上の部分は、ぐるぐるが無数に集まった不思議な形をしているため「サンゴショウ」と呼ばれることも。独創的&芸術的な見た目から「世界一美しい野菜」と称され、デザイン性の高さからも注目されています。

「カリッコリー」はヨーロッパ生まれの冬野菜!

カリッコリーはイタリア、またはドイツが発祥と言われ、16世紀ごろから栽培されている昔ながらの野菜です。ブロッコリーとカリフラワーをかけ合わせて作られたとも言われていますが、ふたつの先祖にあたる野菜という説もあり、どちらかはハッキリわかっていません。

日本ではまだまだ馴染みが薄いカリッコリーですが、ヨーロッパでは一般的に食され、家庭でもよく使われる野菜です。11月から2月上旬ごろまでが最盛期で、ブロッコリーなどと同様、寒い時期が旬になります。

「カリッコリー」ってどうやって食べるの?

サッとゆでて使うのがおすすめ!

新鮮なカリッコリーは生で食べられることもあるようですが、ブロッコリーなどと同じく加熱調理するのが一般的です。基本的にはゆでることが多く、下ゆでしておけばさまざまな料理に使えて便利。

1. 基本の切り方

花蕾のまわりについている葉をすべて切り落とし、中心にある太い茎を覆っている固い皮も切ります。茎のやわらかい芯部分を取り出せたら、下から好みの大きさに房を切り離してください。

2. 基本のゆで方

適当な大きさに切ったら、ゆでていきます。鍋にお湯とひとつまみの塩を入れ、沸騰させたら1~3分ほどゆがいてください。ゆで終わったらザルにあけ、冷まします。水っぽくなってしまうのを避けるため、冷水にさらさないのがポイントです。

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