ライター : Uli

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自家製「佃煮」で目指せ老舗の味!

Photo by uli04_29

しょうゆと砂糖やみりんで甘辛く煮た佃煮は、ご飯のお供として文句のないおいしさですよね。地方によってさまざまな食材で作られ、愛されている佃煮は家庭でも老舗のお店でも楽しむことができる和食に欠かせない料理。

だしがらや苦みのある食材も佃煮にすれば、とてもおいしく食べることができるのも佃煮の魅力です。この記事では、やわらかくて深みのある昆布の佃煮の作り方と、いろいろな佃煮レシピ12選をご紹介します。

自家製佃煮を上手に作って、老舗の料亭気分を味わいましょう!

昆布の佃煮の基本レシピ

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簡単にできる、お弁当や箸休めにぴったりの昆布の佃煮を作ってみましょう。お酢と煮込むことでやわらかく味のしっかり染みた佃煮に仕上がります。 使用する昆布はだしを取ったあとのものを使います。だし汁を取ったときに使った昆布は冷凍庫で保存して、ある程度多くなったらまとめて佃煮にするといいですよ。だしを取ったあとの昆布がなければ、昆布をしばらく水に浸けておきましょう。その際にできる昆布水で佃煮を煮込めばさらにコクがアップしますよ!

材料(2人分)

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  • だしがら昆布 50g
  • しょうゆ 大さじ3杯
  • みりん 大さじ3杯
  • 大さじ1杯
  • 砂糖 小さじ2杯
※分量外の水(200cc)も使います。

コツ・ポイント

  1. 弱火でじっくり煮るのがやわらかい昆布の佃煮にするポイントです。お酢の力でちょうどいい歯ごたえの昆布に仕上がります。
  2. 細切り昆布の佃煮を作る場合は、水を200ccにプラスして少量(50~100ccほど)加えて煮てください。すぐにやわらかく味が染みるので時間が短縮できますよ。

作り方

1.昆布を切る

正方形に切りそろえた昆布

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昆布を2~3cm角に切りそろえます。

2.鍋に昆布と水、調味料を入れる

鍋に昆布と調味料を入れる写真

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鍋に昆布と昆布がしっかりかぶるくらいの水(約200cc)と調味料をすべて入れます。

3.じっくりと煮込む

昆布を煮込む写真

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弱火で20~30分ほどじっくり煮込みます。

4.完成

鍋の中の昆布の佃煮

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煮汁がほとんどなくなれば完成です! ※煮汁が少なくなってきたら、焦げ付かないようにこまめに鍋をチェックしましょう。

昆布だけじゃない!いろいろな佃煮レシピ12選

1. パクパクッといただける。ピーマンの佃煮

苦みをおさえたピーマンの佃煮は、野菜嫌いの方やお子さんにもおすすめのひと品。一度ゆで汁を捨てるので、苦みが抜けてとても食べやすくなりますよ。みりんとしょうゆの甘辛い味付けは、ぱくぱく食べられそう!小さめの角切りなので、ふりかけのようにいただくのもいいですね。

2. 甘めで食べやすい!ゴーヤの佃煮

ゴーヤは苦みが強く特徴的な味なので、佃煮にするととても食べやすくなります。お酢を加えることで、ゴーヤ特有の苦みを抑えるのがポイント。甘めの味付けのため、お好みで砂糖の量を調節してくださいね。七味唐辛子を入れて、ピリッとしたアクセントを効かせるのもおすすめ。

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