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見た目が華やか♪ フルーツタルトの作り方
調理時間
120分
*生地を休ませたり、冷やしたりする時間は含みません
フルーツ・クリーム・タルトの3つが絶妙にマッチする「フルーツタルト」。この基本レシピは、タルト生地にアーモンドクリームを入れて焼き、カスタードクリームとフルーツを飾って仕上げます。アーモンドクリームを使わずにタルト台だけ焼き、カスタードクリームと生クリームをたっぷりと詰めても、またひと味違うおいしさが楽しめますよ。
材料(直径15~18cmのタルト型1台分)
作り方
1.タルト生地を作る
Photo by Raico
ボウルにバターと砂糖を泡立て器ですり混ぜ、白っぽくなったら卵黄を加えて混ぜ合わせます。
Photo by Raico
小麦粉とアーモンドパウダーを加え、さっくりと混ぜ合わせます。
Photo by Raico
粉っぽさがなくなったらひとつにまとめて、ラップに包み冷蔵庫で1時間以上寝かします。
Photo by Raico
タルト生地を型よりもひと回り大きい円状にめん棒でのばし、型に敷きこみます。
Photo by Raico
指を使って、型底までしっかりと生地を敷き込みます。型の縁から出た生地は、内側に折りたたみます。親指の腹を使い、溝の部分に生地を添わせて、丁寧に生地を敷いていきます。
Photo by Raico
フォークをランダムに刺して生地に穴をあけたら、冷蔵庫で休ませます。
2.アーモンドクリームを作る
Photo by Raico
ボウルにバターと砂糖を入れて練り、ほぐした卵とアーモンドパウダーを加えて混ぜ、さらにバニラエッセンスを加え混ぜ合わせます。
Photo by Raico
1に詰めて平らにならしたら、天板にのせ180℃のオーブンで20分ほど焼きます。型ごと網の上にのせて粗熱を取り、冷めたら型からはずします。
3.カスタードクリームを作る
Photo by Raico
ボウルに卵黄、グラニュー糖、薄力粉、コーンスターチを順に入れて、その都度泡立て器で混ぜます。温めた牛乳を加えて混ぜたら、こしながら鍋に戻します。
Photo by Raico
中火にかけ、鍋底が焦げ付かないようゴムベラで混ぜながら炊きます。火を止めてバターとバニラエッセンスを加えて混ぜ合わせたら、バットにあけて表面にラップを張り付け、氷水に当てて冷まします。
4.フルーツタルトを組み立てる
Photo by Raico
2が完全に冷めたら、表面に3を塗り広げます。お好みのフルーツを切って水気をペーパータオルで軽く取り、バランスよく上にのせていきます。お好みでナパージュをフルーツに塗ったらできあがりです。
おいしく作るコツと盛り付けのポイント
タルト生地
粉は混ぜる前にふるい、卵を加える際は少しずつ加えて混ぜ、分離させないようにしましょう。また粉を入れたら切るように混ぜ、粉っぽさがなくなってまとまればOK。混ぜすぎたり練ったりすると、タルトのサクサクとした食感がなくなってしまいます。2時間ほど冷蔵庫で生地を休ませてから、型に敷きましょう。
デコレーション
タルト生地が完全に冷めたらデコレーションします。いろいろなフルーツを使ってデコレーションするときには、淡い色のフルーツを散らして飾り、いちごの赤色、パパイヤ・メロンなどの黄色、キウイの緑色といったはっきりとした色のフルーツを見えるように盛ると、メリハリが出て華やかになりますよ。色のバランスを見ながら、ランダムに盛っていくのがコツ。
また中心部が高くなるように盛ることで、ボリュームアップし見映えがアップします。また下に敷くカスタードクリームを少し中心部は厚めにしておくと、きれいな山形を作ることができますよ。
また中心部が高くなるように盛ることで、ボリュームアップし見映えがアップします。また下に敷くカスタードクリームを少し中心部は厚めにしておくと、きれいな山形を作ることができますよ。
ツヤ出し
トッピングに使うフルーツは、飾ってから「ナパージュ」を塗っておくと、乾燥を防ぐだけでなく、ツヤが出てきれいに見えます。ナパージュは市販のものを使うほか、作ることも可能です。アプリコットやりんごなどのジャムを薄めて塗っても、簡単にツヤ出しをすることができますよ。
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