ライター : ako0811

失敗しない!簡単タルト生地の作り方

Photo by ako0811

たっぷりのフルーツがデコレーションされたタルトは華やかですよね。一見むずかしそうですが、ポイントを押さえれば失敗せずに上手に作れますよ。タルト生地が準備できれば、あとはお好みのフィリングを入れるだけ。失敗しないタルト生地の作り方をご紹介しますので、ぜひご自宅でチャレンジしてくださいね。

材料(直径18cm型タルト1台分)

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  • 無縁バター(マーガリンでも可) 40g
  • 卵黄 1個
  • 粉砂糖 20g
  • 薄力粉 60g
  • コーンスターチ 25g
※タルト型(18cm)は、100円均一で販売されているもので良いです。
※重石があるときれいに仕上がりますが、なければ耐熱皿で代用できます。

下準備

1.下準備

バターを塗って強力粉をふったタルト型

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バターは室温に戻し、オーブンを180度に予熱します。型にバター(分量外)を塗り強力粉(分量外)をふっておきます。
薄力粉とコーンスターチをふるいにかける様子

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粉類(薄力粉とコーンスターチ)を合わせて、ふるいにかけます。

作り方

1.生地を作る

ボウルでバターと粉砂糖を混ぜる様子

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バターに粉砂糖を入れて混ぜます。キメの細かいタルト生地にするために、空気を含ませ過ぎないようにバターを練り、すり混ぜていきます。
バターと粉砂糖を混ぜたところに卵黄を混ぜる様子

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卵黄を加え、なめらかな生地になるまでよく混ぜます。
薄力粉とコーンスターチを加えて混ぜる様子

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ふるった粉は、2回に分けて混ぜます。卵黄を混ぜた生地をひとかたまりにしたところに、粉類半量ほど加えて切るようにゴムべらで混ぜましょう。残りを加えたら練らないように注意して混ぜます。
粉類を入れて混ぜた様子

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粉類がだんだん混ざり、生地がポロポロとしてきます。切るように混ぜ続けると生地がまとまります。

2.冷蔵庫で寝かせる

ポリ袋に入ったタルト生地とめん棒

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粉っぽさがなくなりひとかたまりになれば、ポリ袋に入れて冷蔵庫で1時間以上しっかり寝かせます。タルト生地はポリ袋に入れたら、空気を抜いて乾燥させないようにぴったり密着させてから口を閉じてください。

3.生地を伸ばす

ポリ袋に入ったタルト生地をめん棒で伸ばす様子

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寝かせた生地は、ポリ袋の形にめん棒で伸ばします。ポリ袋に入れたまま作業することで、生地がめん棒や台にくっつかず、均一の厚さに伸ばすことができます。
伸ばしたタルト生地の上にタルト型をおいた様子

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タルト生地が、タルト型のひと回り大きい形になるまで伸ばします。
タルト生地の四角を包丁でカットする様子

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ポリ袋をはさみや包丁でカットして、上面のみタルト生地から外します。タルト型をタルト生地にのせてから四角の四隅を包丁でカットし、足りない部分に補充します。タルト型に沿って丸くなるように成形してください。

4.タルト型に生地を敷く

伸ばしたタルト生地の上にタルト型をのせた様子

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上面のみポリ袋をはいだタルト生地の上に型をおきます。そのまま下のポリ袋に手を入れてやさしくひっくり返します。
ポリ袋の上からタルト生地を押さえる様子

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ポリ袋をつけたまま、生地を型にそってやさしく指で押し当て、型と生地をしっかり密着させます。
タルト生地をタルト型の底に押し当てる様子

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タルト生地が浮いている部分がないか、すべての箇所を指で押し当てて確認します。
余分なタルト生地をめん棒でカットする様子

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最後に、めん棒を型の上部で転がして、余分な生地をきれいに取り除きます。上から見た断面もきれいに仕上がりますよ。きれいに型に敷き詰めてから、ポリ袋を外します。

5.タルト生地を焼く

フォークでタルト生地に穴を開ける様子

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焼いたときにタルト生地の底が盛り上がらないように、フォークで穴をあけます(ピケ)。作業途中で生地がやわらかくなった場合は、生地を一旦冷蔵庫で30分ほど寝かせ、冷やしてから作業をおこないましょう。
重石をのせてタルト生地を焼いたもの

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タルト生地にクッキングシートを敷いてから重石をのせ、180度のオーブンで20~25分焼きます。 ※重石がない場合は、アルミホイルで包んだ耐熱皿で代用しましょう。

6.生地を型から外す

空焼きしたタルト生地を手で持っている様子

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冷めたら、両手で型を持ち、型ごとゆっくり裏返して生地から外して完成です。焼け付いて少しひっかかる場合は、タルトのふちの部分にフォークを入れて隙間を作ると外しやすくなりますよ。 ※焼きたてはタルト生地がもろく、崩れやすいです。しっかりと冷めてから型から外しましょう。
タルト生地の中にフィリングを入れて焼いた様子

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焼けたタルト生地は、カスタードクリームを詰めてフルーツをトッピングしたり、チーズケーキのフィリングを流して焼いたりと、さまざまな使い道があります。生地を焼いている間に、フィリングを作っておくとスムーズにタルトを仕上げることができますよ。

失敗しないポイント

1. 型に上手に生地を敷けない

生地を敷く作業は手早くおこなうことがポイント。手の熱が伝わり生地がだれてくると扱いにくくなります。初心者さんにおすすめなのは、ポリ袋を使う方法。ポリ袋に入れることで、台やめん棒にくっつかずに作業することができますよ。また、生地は作業直前まで冷蔵庫に入れおいたり、台やめん棒を冷やしたりしておくのもGOOD。

2. 型から外すときにタルトが崩れる

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タルト型には、バターを塗って強力粉をふり、下準備しておきましょう。型の隅々まで、キッチンペーパーを使って油分でコーティングするのがポイント。また、生地の厚みが均等でなければ崩れやすくなります。伸ばすときは丁寧におこないましょう。

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