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白ねぎを上手に使い分ければレシピの幅が広がる
白ねぎは、いまでは産地や品種を変えて、一年中手に入ります。しかし本来は、晩秋から翌年の春先にかけてが旬です。寒さがつのるほどに甘味が増し、鍋や煮込みなどにぴったりな野菜。いつも白ねぎが入っている料理に、ないと物足りなさを感じる人が多いのではないでしょうか。
白ねぎは薬味にもメインにもなるので、冷蔵庫に常備しているとなにかと重宝する食材。この記事では、そんな白ねぎを使用するおすすめレシピを紹介します。
白ねぎは薬味にもメインにもなるので、冷蔵庫に常備しているとなにかと重宝する食材。この記事では、そんな白ねぎを使用するおすすめレシピを紹介します。
白ねぎと青ねぎは育て方が違う
白ねぎとは、おもに東日本で食べられてきた「長ねぎ」のこと。栽培する過程で根元に土を盛る、土寄せをして育てます。土で隠れた部分は日光が当たらないため、白い部分の面積が増えるのです。代表的な品種に下仁田ねぎや千住ねぎ、深谷ねぎなどがあります。
一方の青ねぎは、おもに西日本で好まれてきたねぎで、緑の葉の部分が多い「葉ねぎ」と呼ぶもの。薬味に使われることが多いです。日光を当てずに栽培する白ねぎに対し、根本近くまで日に当てて育てるのが特徴。京都の九条ねぎがよく知られ、わけぎやあさつきも青ねぎの一種です。
一方の青ねぎは、おもに西日本で好まれてきたねぎで、緑の葉の部分が多い「葉ねぎ」と呼ぶもの。薬味に使われることが多いです。日光を当てずに栽培する白ねぎに対し、根本近くまで日に当てて育てるのが特徴。京都の九条ねぎがよく知られ、わけぎやあさつきも青ねぎの一種です。
用途によってふたつのねぎを使い分ける
白ねぎは太くて食べごたえがあるので、グリルしたり煮込んだりと、メイン料理にも使える便利な野菜です。もちろん、白髪ねぎや刻みねぎなどの薬味としても使用可能。青ねぎは刻んで散らしたり、彩りに使ったりと、薬味に利用する場合が多いです。
どちらも独特の風味があって、料理の味を引き立ててくれるのは同じ。ごはんや麺、スープなどの調理法を問わず、香りや風味をプラスしたいときに役立ちます。
どちらも独特の風味があって、料理の味を引き立ててくれるのは同じ。ごはんや麺、スープなどの調理法を問わず、香りや風味をプラスしたいときに役立ちます。
メインにもなる。白ねぎのおすすめレシピ15選
1. ゆずの香りでさっぱりとシンプルに。焼きねぎ
白ねぎを使う料理で、これ以上ないほどシンプルなメニューといえば、やはり焼きねぎが一番。フライパンで焦げ目がつくまで焼いて、さわやかなゆずドレッシングをかけると、白ねぎの甘味がより感じられます。お酒のアテや箸休めにも良いですね。
2. 大量消費にも。焼き白ねぎの香ばしおひたし
白ねぎをこんがり焼き、だし汁と調味料を合わせたつゆで煮込みます。おつまみにもぴったりで、ごはんにのせたり、箸休めにしたりしてもOK。くたくたになった白ねぎの食感が、やみつきになること間違いなしです。白ねぎの大量消費にもおすすめします。
3. シャキシャキでコク旨。白ねぎの牛肉巻き
甘いしょうゆだれを絡めた牛肉のコクと旨味、白ねぎのシャキシャキ食感が相まった、おいしい肉巻きのレシピ。上から大根おろしをトッピングするので、あと味がさっぱりします。ごはんのおかずにはもちろん、日本酒にもベストマッチです。
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