じゃがいもの選び方と保存の仕方

じゃがいもは、暗い風通しの良い所で、新聞紙などにくるんでおくと良いでしょう。冷蔵庫で保存する場合は野菜室に置きましょう。乾燥させないためには、新聞紙に包んでビニール袋に入れることをおすすめします。野菜室なら、大体3か月くらい保存できますよ。購入する際は、表面がすべすべしていて、傷やしわのないものを選びましょう。芽のまわりを中心に緑がかっているものは選んではいけません。

料理によってじゃがいもを使い分けよう!

家族の大好きな肉じゃがを作ったら、じゃがいもが煮くずれたことはありませんか?料理に合ったじゃがいもを覚えておくと安心ですよ。じゃがいもが活躍する代表的なレシピを紹介します。

1. 薄切り牛肉のカレー

カレーに合うじゃがいもはメークインです。煮くずれしにくいので、しっかり煮込んでも大丈夫。今回紹介するのは、すりおろしたにんじんやりんごを入れ、みじん切りしたショウガやニンニクを加えて煮込んだ本格的なカレーです。下味をつけた牛肉は、炒めるとき赤ワインをふりかけ、風味をよくしていますよ。アボガド、じゃがいも、牛肉がスパイシーなルーとマッチして、絶妙なおいしさです。

2. からしみそのおでん

煮込み料理のおでんには、メークインが合います。大根は厚めに切って、米のとぎ汁で下ゆでしてから煮ると、味が染みますよ。子供たちの好きな牛すじも入れて煮るので、あっさりしすぎない味になります。大根、ゆで卵、干しシイタケ、練り物と具材がたっぷりで栄養満点。そのまま食べたり、からしみそで食べてみたりで、飽きないおいしさです。

3. 肉じゃが

肉じゃがには、煮くずれないメークインが適していると言われています。きちんと面取りをすれば、煮るとほくほくする男爵いもやきたあかりもいいでしょう。火を止める直前20秒くらい強火にすると、こふきいものようになり、じゃがいもがよりおいしくなります。人気の肉じゃがは、牛肉を使って関西風に。汁がなくなるまで煮込むので、しっかり味がついてご飯が進みますよ。

4. ポテトフライ

ポテトフライは、きたあかりでも新じゃがいもでもおいしくできますよ。新じゃがいもなら、皮のまま揚げられます。カラッときつね色に揚げて、お家でアツアツを食べるフライドポテトは最高ですね。塩だけでなく、あらびきこしょうでスパイシーに仕上げています。チリソースやマヨネーズをつけて食べるのもいいですね。
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