同じ部位でも雌だとミサキ!?「ぼんじり」の呼び方が意外とややこしい

焼き鳥屋さんではおなじみの「ぼんじり」。お店にいけば気軽に食べられる部位ですが、実はとても希少な部分なんです。一羽にわずかしかない、ぷりぷりとした食感が人気のぼんじりの部位とはどこ?具体的な場所や名前の由来についてもご紹介します。

人気焼き鳥「ぼんじり」の部位とは

人気が上昇している焼き鳥「ぼんじり」とは、そもそも鶏肉のどの部位の肉なのかご存知ですか?ぼんじりは、鶏肉の尻尾(テール)にあたる部分です。尾骨の周りについているわずかな肉が「ぼんじり」と呼ばれている部分です。

1羽の鶏から少量しかとれない部位なので希少価値が高く、スーパーなどでは買えないことほとんどでしょう。鶏肉専門店や焼き鳥屋でしか食べられないことが多いのも、人気がの理由かもしれません。

三角形の希少部位

ぼんじりは、尻尾の骨の付け根についている、三角形の形状をしている肉なので、「ぼんじり」のことを「さんかく」と呼んでいる焼き鳥屋もあります。尻尾の突起部分はよく動かす場所で、筋肉も発達していることから、食感も味もおいしく、人気の高い部位です。

名前の由来

鶏の尻尾が、ひな祭りの歌に出てくるぼんぼりのようなかわいい型だったことから「ぼんじり」という名前がつけられたといわれています。地域によって「ぼんぼち」「テール」「はな」「ごんぼ」など、様々な呼ばれ方をしていますが、最近では「ぼんじり」が全国的にも定着してきたようですね。

ちなみに、オスの尻尾部分が「ぼんじり」、メスは「みさき」と呼んで区別する場合もあるそうです。オスの方が小さく、固くしまった肉質です。
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その他部位との違い

ぼんじりの味は、「鶏肉の大トロ」と表現されるほど脂がのっているのが特徴の部位。他の部位と比較すると、筋肉質な胸肉、ジューシーなモモ肉とは異なり、食感はコラーゲンのぷりぷりした弾力を感じる部分です。

ぼんじりと真逆の食感を例は軟骨といえるでしょうか。似ている食感をあげるなら、脂肪の多い豚ホルモンが近いかもしれません。

カロリーについて

ぼんじりのカロリーは100gあたりおよそ423kcalです。高カロリーなイメージの鶏皮は100gあたり497kcalです。脂いっぱいの鶏皮よりもさすがに低カロリーですが、鶏もも肉は100gあたり200kcal、鶏むね肉は191kcalと比較するとかなり高カロリーであるのがわかりますよね。

ぼんじりのおいしい食べ方

下処理の仕方

鶏肉専門店や通販を利用すれば、ぼんじりの肉(テール)を個人で買うこともできます。ぼんじりは希少部位ですが、リーズナブルに購入することもできますよ。ぼんじりを買えたら、上手に下処理をしておいしく食べましょう!下処理といっても、難しくはありません。
やり方
1. 皮側に柔なか突起があり、そこに指を入れて割くように開きます
2. 黄色い球状の油壺というものが見えたら、包丁や指で取り除きます
3. 中骨に沿って包丁を入れて中骨を肉から外します
4. 肉のところどころに包丁を入れて開きます
5. 串にさして焼く場合は開いた肉を波状に刺すとよいですよ

焼き鳥だけじゃない!おいしい食べ方

ぼんじりは焼いて塩やタレで食べるだけでなく、炒め物や揚げ物にもおすすめです。ぼんじりだけを甘辛く煮込んだ煮込み料理、きのこ類と合わせてエスニック風の味付けをした炒め料理、ぼんじりの唐揚げも人気のおいしいぼんじり料理です。

ぼんじりは脂と鶏肉の旨味がたっぷりの部分。スープ料理にもよいですよ。脂のカロリーが気になる方は、油を加えず、ぼんじりの脂のみで炒め料理をほぼ脂を使わずに料理するとヘルシーに仕上がります。

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