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粗塩との違いは?
粗塩とは、精製せず、ミネラル分が含まれている塩の事を言います。伯方塩業株式会社の「伯方の塩」などがポピュラーですが、塩の種類では天然塩に分類されます。天然塩は自然塩ともよばれ、海水を蒸発・乾燥して作られる天日塩は、ミネラル成分がそのまま残っているんです。特有の旨味があり、料理の味をまろやかにします。
ちなみに天然塩とは、岩塩や湖塩のほかに、天日干しで作られる「天日塩」と、天日干しの途中で平窯で煮詰める「平窯塩」があります。
岩塩の使い方
ステーキの味付けに◎
ステーキを焼く前の振り塩は、余分な水分を出し肉を引き締める効果があります。岩塩の場合、粒が大きいので溶けにくく肉を締める作用はほとんどありません。焼く前の振り塩は海塩(食塩)の方がよいでしょう。
逆に、しっかり焼けたステーキには塩の粒が合いますよ。ひと味違うしっかりした味付けを楽しみたいという場合は、食べる直前の味付けに岩塩を使うのがおすすめです。
おにぎりに使う場合
意外にも、岩塩はおにぎりに合います。海塩(食塩)よりもうまみのある塩気が、ごはんの甘さと相性抜群です。岩塩は溶けにくいので、使う場合はあらかじめ岩塩をお湯で溶かして、塩水を作ります。
後はその塩水を手につけて、握るだけです。塩による味の違いを、ぜひ味わってみて下さい。
岩塩の特徴を生かして活用
岩塩の特徴や、他のお塩との違いを説明いたしました。精製されていない、岩塩は普段使っている食塩とはことなり、扱いにくい部分はありますが、素材そのものを楽しみたいときには、とてもおすすめです。
とげのない塩気はおにぎりにもあうことを、ご紹介しました。そのまま使える食塩とは違い、一手間必要になりますが、よかったらぜひ試してみてくださいね。
▼塩が決め手!旨味たっぷりなレシピはこちら
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