粗塩とは?塩の達人が教える食塩、岩塩との違い&使い分け!

種類豊富に販売されているお塩。見た目には同じように見えますが、みなさんは食塩と粗塩の違いを知っていますか?おにぎりに合うものや炙りものに合うものなど、それぞれのお塩にはそれぞれの特徴があるんですよ。粗塩とその他の塩についてまるごとご紹介!

2017年6月5日 更新

粗塩って普通の塩と何が違うの?

「粗塩」の意味には2つあります。分かりやすいように反対語と対比してみると、塩の粒子が粗いか細かいか、もうひとつの重要なポイントが粗製か精製です。

私たちが普段、日常的に使っているのは後者の精製塩。まるで蒸留水のように工業的に作られた単なる塩化ナトリウムに限りなく近いものなんです。
精製という単語からは不純物を取り除いた洗練されたイメージがあります。しかし精製塩の場合、精製されて取り除かれた成分は不純物ではなく「にがり」に代表されるミネラル分など"うまみ"になるものなんです。ミネラルが入った粗塩(天然塩)は、複雑なうま味でかつ貴重な栄養素が、たっぷり入っているんですよ。

粗塩とは

粗塩は、海水を濃縮して作る天然塩と呼ばれるもののひとつです。
<主な3種類の天然塩>
1.天日塩:昔ながらの天日干しによる製塩方法。
2.平釜塩:天日干しで塩分濃度を上げた後に、開放型の平窯で煮詰めて製塩。
3.岩塩・湖塩:天然で結晶化している塩を掘削したもの。

味の特徴

粗塩は天然のミネラル分やにがりのほのかな苦みを含んでいるので複雑なうま味があり、角が立っていないマイルドな味わいが特徴です。素材の味をダイレクトに感じる天然塩は、おにぎりなどに合うでしょう。

粗塩の使い方

お清め

お葬式で出されるお清めの塩には精製塩ではなく、必ず粗塩が使われます。海水を煮詰めた自然塩で、海が持っているパワーを秘めており、古代より神聖で邪気を払うとされてきました。また、飲食店の玄関先に置かれる盛り塩にも同様な意味合いがあります。
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shucyan

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