6. 桜えび

桜えびを入れると、生地が風味豊かに仕上がります。海鮮系の具材がないときでも、桜えびさえあれば海の香りを堪能。桜えびの風味を強く出したいときは、いつもより多めに使うと、贅沢感のあるお好み焼きができます。干し桜えびは、常備しておきやすいのが魅力のひとつです。

食べごたえ抜群!広島お好み焼きの定番具材3選

7. けずり粉(魚粉)

Photo by macaroni

お店や家庭によって違いますが、薄力粉と水で作る生地にはとくに味をつけません。そのため、鉄板に丸く広げた薄い生地の上に、けずり粉を散らすのが一般的です。

けずり粉とは、かつおぶしを中心に、いわしやさばぶしなどをブレンドし、粉状にしたもの。お好み焼きの生地に、旨味をつけるために欠かせません。

8. もやし

Photo by macaroni

大阪と広島ともに、お好み焼きにキャベツは必須の野菜ですが、広島ではさらにもやしをプラスするのが特徴。生地の上にキャベツともやしを重ね、ひっくり返したら、野菜の水分で蒸し焼きにします。

もやしのシャキシャキ食感がおいしいだけでなく、なんといっても価格が安いので、家庭でもぜひ利用したいですね。

9. 焼きそば麺

Photo by 満畑ペチカ

広島お好み焼きの一番の特徴が、焼きそばを加えること。麺は塩こしょうで味付けしますが、ソースで軽く下味をつけても良いです。その上に野菜入り生地をのせたものを、黄身をつぶした半熟卵に重ね、ひっくり返したら完成。

焼きそばのボリュームと香ばしさ、野菜の甘さと旨味、ソースの焦げた味わいがたまりません。

子どもが喜ぶ。お好み焼きにおすすめの海鮮系具材6選

10. いか

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味わいと食感の両方を楽しめるいかは、定番の海鮮系具材。粗みじん切りにして生地に混ぜ合わせると、子供でも食べやすくなります。いかの存在感をしっかり出したいときは、足を刻まず1本ずつに切り分け、胴体を輪切りか短冊切りにして使用。いか焼き風に仕上がっておいしいですよ。

11. えび

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プリプリした食感と独特の旨味のあるえびも、こどもに喜ばれる具材のひとつです。大きなものは殻をむいて生地の上にのせて、小さなむきえびなら生地に混ぜ合わせてもOK。あまり小さく切らないほうが、食感があっておいしいです。冷凍えびを使う場合は、解凍してから使用ましょう。

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