3. 熱いうちに潰して味付けをする

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熱いうちにマッシャーでフォークで潰し、バターや塩などの調味料を混ぜます。

じゃがいもを増やしたり減らしたりする場合

  1. カットじゃがいもを100gよりも少なく加熱する場合、加熱時間は半分程度を目安にする
  2. カットじゃがいもを100gよりも多く加熱する場合、加熱時間は1.5倍程度を目安にする
  3. じゃがいもの量に対して加熱時間が長いとパサパサになってしまうので、加熱時間は量をみて加減する

じゃがいものレンジ加熱を失敗しないポイント

パサパサにしないポイントは「水分」

電子レンジでの加熱は食材の水分が飛びやすいため、あらかじめ食材に水分を補っておくのがパサパサにしないポイントです。じゃがいもを丸ごと加熱する場合は、濡らしたキッチンペーパーで覆ってからラップで包みましょう。カットしたじゃがいもを加熱する場合は、じゃがいもを水にさらしたあと軽く水気を切り、少量残った水分ごと耐熱容器に入れてラップをかけます。完全に水気を切らないのがコツです。

加熱時間は短めが安心

電子レンジでの加熱は、電子レンジのクセやじゃがいもの大きさによって、数秒単位で火の通り方が異なります。加熱時間が少し長いだけで、じゃがいもが硬くなったりパサパサになったりするのでご注意ください。パサつくのが心配な場合は、加熱時間をやや短めに設定し、火の通りを確認しながら少しずつ追加加熱すると安心です。

レンジ蒸ししたじゃがいもを放置すると変色する?

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加熱後にじゃがいもが黒っぽく変色することがあります。これは「水煮黒変」と呼ばれ、生の状態では黒くないじゃがいもが加熱後に黒く変色する現象です。

原因は電子レンジではなく、じゃがいもに含まれる鉄分とジフェノールという成分が多いときに起きます。黒い部分に害はないので、食べても問題はありません。

レンジを活用すれば、じゃがいもの下ごしらえが簡単!

調理するのに時間がかかるじゃがいも。電子レンジを使えば、短時間で簡単に火が通るのがうれしいですね。じゃがバターやマッシュポテトはもちろん、じゃがいもの炒め物や煮物の下ごしらえにも電子レンジが大活躍しますよ。

ただし、加熱しすぎるとじゃがいもが硬くなってしまうので、最初は加熱時間を短めにして様子をみてくださいね。電子レンジを使いこなして、じゃがいも料理のレパートリーを増やしましょう。

※お使いの機種によって、電子レンジの加熱時間は異なります。様子を見ながら加熱時間を調整してください。

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